データ復旧事例
管理画面に入れなくなったリンクステーション(LS210D0201N)からのデータ復旧(物理障害 アクセスできない 広島県広島市 サービス業)
メーカー:バッファロー製 (内蔵:東芝)
型番:LS210D0201N (内蔵:DT01ACA200)
症状:管理画面に入れず、データアクセスもできなくなった
障害:物理障害
費用:59,800円~ (税込65,780円~)
期間:約4日
※オプション料金別
お客様より
ファイル共有用のNASで起動はできていますがデータが見れなくなり、管理画面にもアクセスできなくなりました。リンクステーションの中にはPDFファイルやエクセルファイルが大量にあり、特に1年以内のデータが無いと非常に困ります。今のところは業務に支障をきたしていませんが、年内までに処理する必要があるデータがある為、できる限り早くデータが復旧できないでしょうか?
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
内蔵されているHDDを専用機器で診断してみるとデータ書き込み領域の先頭付近に不良セクタが多発していることを確認しました。この不良セクタによってリンクステーションが正常起動できなくなっており、管理画面やデータへのアクセスができなくなったと考えられます。HDD1台搭載のNASの物理障害としてお客様にご案内させていただきました。
復旧作業にチャレンジです
不良セクタが発生している3.5インチのHDDから同容量のHDDへのクローン作業を行いました。クローン作業の過程で、不良セクタが発生している部分へピンポイントで読取調整や負荷調整を行うことで99.99%以上の精度で作業が完了しました。リンクステーションは通常のパソコンとは異なるファイルシステムでデータが書き込まれている為、NAS専用の解析作業を実施することでお客様のデータが確認できました。
復旧作業の結果
解析作業の結果確認できたデータのファイル数・フォルダ数・データ容量の計測やランダムオープンにてデータが正常かを確認しました。データ復旧作業のご依頼時にヒアリングしていたデータ量とほぼ相違ないこと、30点ランダムオープンしたデータも30点全て正常に開けていることからデータ復旧成功と判断し、お客様にデータリストをご確認いただきました。お客様もこの復旧結果で問題ないとのことでしたのでご納品いたしました。
担当技術者より
今回は、不良セクタによってファイルシステムが破損してしまったリンクステーションのハードディスクからデータ復旧した事例をご紹介しました。ファイルシステムの破損は装置の起動やシャットダウン、データの読み書きといった通常の動作で発生してしまうことがあります。つまり、いつどんなタイミングで発生するかわかりません。その為常日頃からデータのバックアップを行うことを強くお勧めします。
リンクステーションについてまとめた記事もありますのでご参考ください!!
まとめ
管理画面にアクセスできなくなったリンクステーション(LS210D0201N)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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