データ復旧事例
データが使えなくなったテラステーション(TS-WX2.0TL/R1)からのデータ復旧(論理障害 香川県善通寺市 教育関連業)
メーカー:バッファロー製(東芝製)
型番:TS-WX2.0TL/R1(内蔵:DT01ACA100)
症状:データが使えなくなった
障害:論理障害
費用:99,800円~ (税込み109,780円~)
期間:4日程度
※オプション料金別
お客様より
資料を共用するために使用していたのですが、先日からアクセスするためのショートカットが使用できなくなっています。再起動させてみたり、上下のディスクを入れ替えてみてもデータが見えません。一部の業務は何とか出来ていますが、データを失うと開業時から積み上げがすべて無意味になるので、何とかデータの復旧をしていただきたいです。エクセルとワードとパワーポイントのデータが重要です。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
使用されているハードディスクの初期診断を行いました。専用機器上では2台とも正常に認識できることが確認できましたが、データ領域へのアクセスも正常に行うことができたため論理障害での対応を行うことにしました。RAIDの構成はストライピング(RAID0)であることが確認できました。
復旧作業にチャレンジです
念のために2台のハードディスクに対してクローン作業を行い、不良セクタが発生していないことを確認してから、クローンディスクにてRAID0の再構築を行いました。構成されている共有フォルダにデータの存在が確認できたため、50ファイルほどをランダムに選択し、オープン確認を実施しました。選択したファイルすべて正常に開くことができることを確認できたため、データの取得作業を行いました。
復旧作業の結果
取得したデータの情報をリスト化し、ファイルのオープン確認の結果をお伝えしたうえで、お客様に内容の確認をお願いしました。リストの情報と記憶しているファイルの情報が一致していたとのことで復旧作業成功とさせていただき、納品用媒体にデータのコピーを行い復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より
RAIDの構成に関係なく、データを失うリスクという観点から行っていただきたくないことというものがあります。それがディスクの入れ替えとディスク交換になります。ディスクの入れ替えを行うと、機器側でRAIDの構成情報が変わったと認識して再構築、全データを消失するというリスクがあります。ディスク交換については、RAID5やRAID6で可能と言われていますが、障害発生時に障害が発生しているディスクとは別のディスクで障害が発生しているという通知が行われることがあります。その状態でディスク交換を行うことで、RAIDに再構築が自動で行われ既存データが消えてしまったという事例も実際にあります。テラステーションなどで機器トラブルが発生してしまったら、状態を回復させるための作業を行わず、まずはクイックマンへご相談いただければと思います。
まとめ
データが使えなくなったテラステーション(TS-WX2.0TL/R1)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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