データ復旧事例
BIOSでHDDが認識できなくなったノートパソコン(Dynabook)からのデータ復旧(重度物理障害 BIOSでHDD認識せず起動不可 岡山県倉敷市 医療法人)
メーカー:東芝製 (内蔵:東芝製)
型番:T653/68JBS (内蔵:MQ01ABD100H ABT)
症状:PC起動不可、BIOSでも認識していない
障害:重度物理障害
費用:99,800円~ (税込109,780円~)
期間:約1週間
※オプション料金別
お客様より
パソコンを使用中に、突然フリーズしてその後からパソコンが起動できなくなりました。BIOSで確認したところHDDが認識していない状態でした。一度東京にあるデータ復旧業者へ見積をお願いしたのですが、磁気ヘッドが故障していて重度物理障害という診断結果になり、復旧できないと言われました。時間はかかってもいいのですが、何とか中のデータを取り出せないかと思っています。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
内蔵されている2.5インチHDDを取り出し専用機器で診断した結果、通電直後から「プップップッ」という電子音が発生していることを確認しました。HDDに内蔵されている磁気ヘッドに障害が発生している可能性が高い為、重度物理障害としてお客様にご案内させていただき、作業のご依頼をいただくことになりました。
復旧作業にチャレンジです
HDDをクリーン環境にて分解し、プラッタや磁気ヘッドの状態確認を行いました。通常HDDの電源を切ると磁気ヘッドは退避位置に戻りますが、今回ご依頼いただいているHDDはプラッタ上で止まってしまっている状態でした。その為、異常音やBIOSで認識できない状態になっていたと考えられます。磁気ヘッドをプラッタから退避させ、磁気ヘッド交換作業を行うことでクローン作業を行うことができました。
復旧作業の結果
クローンHDDを解析し、取り出すことができたデータを当社環境にてファイルオープン確認を行いました。フォルダ構成やファイル名は確認することができた為、お客様からあらかじめヒアリング調査していた重要データの場所からランダムに30点確認しました。30点中30点正常に開くことができた為、お客様にデータリストを送付し、ご納得いただけましたのでご納品いたしました。
担当技術者より
重度物理障害が発生しているハードディスクの初期診断でハードディスク自体を開封してしまう業者があるようでが、クイックマンではデータ復旧の作業依頼をいただかない限り、ハードディスクを開封することは一切ありません。ハードディスクを開封することのリスクを知っている業者であれば、まずありえない作業です。お持ち込みいただいた時点でのハードディスクの状態によっては初期診断で開封することもありますが、必ず事前に許可をいただいてから作業を行っています。ハードディスクは意外にデリケートな機器ですので、特に通電中に衝撃が加わるといった状態を避けるようにしていただければと思います。
まとめ
他社様に重度物理障害が発生していて復旧不可と診断されたノートパソコン(T653/68JBS)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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