データ復旧事例
拡張子が.lockbitになったランサムウェアのデータ復旧(大阪市 IT業)
メーカー:DELL
型番:PowerEdge
症状:仮想サーバー内のデータがすべてlockbitの拡張子で暗号化された
障害:ランサムウェア
期間:5日程度
お客様より
仮想サーバー内に構築したWindows2008サーバーがランサムウェアにより多くのファイルが暗号化されてしまった。
なんとかファイルを元に復元できないか?とのご依頼です。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
診断の結果、サーバー内の8割以上のファイルがlockbitという拡張に置き換わっていました。
かなり難易度が高く、また、奪取されたファイルがダークウェブ上に公開される恐れもある、非常にやっかいなランサムウェアです。
対応開始です
調査の結果、3万ファイル以上のファイルが暗号化されておりました。
まずは侵入経路の確認、再感染の防止をおこない、その上で解析作業をおこないます。
当社には同タイプのご依頼を多数頂戴しており、その実績が今回の解析作業にも役立ちます。
復旧作業の結果
作業の結、暗号化ファイルの復元に成功致しました。
普及率は99.5%以上です。
担当技術者より
仮想サーバーの場合、場合によっては物理サーバー&仮想サーバーの2重感染という状況が起こりえます。
起動できない物理サーバーを起動できる状態に復元したところ、仮想イメージの中のファイルもランサムウェアに暗号化されていた。
というパターンが最近では多くなってきました。
今回、物理サーバーは起動できる状態でしたので問題ありませんでしたが、
ランサムウェアは仮想サーバーの天敵といえるかもしれません。
まとめ
今後、同じようにランサムウェアの被害に遭わないよう、セキュリティ対策のアドバイスをさせていただきました。
短期間に複数回暗号化される事例は実際に発生しており、
しっかりとした対策が求められます。
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