データ復旧事例
データにアクセスができないテラステーション(TS-WX2.0TL/R1)からのデータ復旧(論理障害 和歌山県橋本市 サービス業)
メーカー:バッファロー製 (HDD:東芝製)
型番:TS-WX2.0TL/R1(内蔵HDD:DT01ACA100)
症状:データにアクセスできない
障害:論理障害
費用:59,800円~ (税込み65,780円~)
期間:4日程度
※オプション料金別
お客様より
社内のサーバーで使用しているテラステーションです。週末に作業するために出社してテラステーションに保存していたエクセルの修正を行おうとしたのですが、パソコンにおいてあるショートカットからアクセスしようとしてもデータが見れなくなりました。前の日の夜までは問題なく使えていたため、取り急ぎ上司に連絡して状況の報告を行い、データ復旧を依頼することになりました。共有フォルダの中のファイルをできる限り取り出してほしいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
使用されているハードディスクを専用機器を使用して初期診断を行いました。診断の結果、使用されている2台のハードディスクからは物理的な障害は見つかりませんでした。念のためにデータ領域の確認を行ってみると、1番にて使用されているハードディスクの情報が、読み込めておらずRAID情報の破損として対応を行いうことにしました。論理障害での対応となります。
復旧作業にチャレンジです
専用機器にて念のために2台のハードディスクのクローン作業を行いました。どちらのハードディスクも不良セクタなどの読み込み不良は発生していなかったため、2番のクローンディスク内の情報を使用してRAID0の再構築を行いました。再構築したRAID環境内のデータを確認してみたところ、データの存在が確認できたため、データの一時確保を行いました。取得できたデータを30ファイルほどランダムオープン確認を行ってみましたが、30ファイルすべて正常に開くことができました。
復旧作業の結果
取得できたデータをもとにリスト作成を行い、お客様に確認を行っていただきました。一部のファイルについてオープン確認の依頼をいただいたため、対象のファイルに対してオープン確認を行ったところ、すべて正常に開くことができたため、復旧成功と判断し、納品用媒体にデータをコピーして復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より
今回の障害は、RAID情報が破損してしまったことによるアクセス不可状態という可能性が高いと思います。RAID1(ミラーリング)以外のRAID構成でよくあると思いますが、俗に1番と言われているディスクが持つRAIDの情報が読めなくなると、保存されているファイルへのアクセスができなくなってしまいます。耐障害性に高いRAID5やRAID6でも過去に同じような読み込み不良でデータ復旧のご相談をいただくことはよくありました。ただ、RAID1(ミラーリング)であればこのトラブルは絶対に回避できるというものではないため、日ごろのバックアップをしっかりと行っていただければと思います。
まとめ
データにアクセスができないテラステーション(TS-WX2.0TL/R1)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
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