データ復旧事例
スクラッチが発生していると他社で診断されたポータブルHDD(HDPF-UT1.0W)データ復旧(重度物理障害 他社でスクラッチの為復旧不可能と診断された 大阪市西成区 サービス業)
メーカー:IO DATA製 (内蔵:日立製)
型番:HDPF-UT1.0W (内蔵:C5K1000)
症状:スクラッチが発生し認識しない
障害:重度物理障害
費用:99,800円 (税込109,780円)~
期間:約1週間
※オプション料金別
お客様より
写真のRAWデータを保存するために使用していたポータブルHDDで、MacBookにUSB接続して使っていました。ある日突然PCで認識できなくなり、再接続やPCの再起動をやってみても全く認識できない状態になっていました。他社のデータ復旧業者に依頼してみると、スクラッチがある為復旧不可と診断の時点で返却されてしまったのですが何とかデータの取り出しは可能でしょうか?
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
他社の診断結果でスクラッチが発生しているという情報をいただいておりましたので、通電確認や認識確認を行わずに重度物理障害としての処置が必要であることをお客様にご説明させていただきました。通電確認を行ってしまうとスクラッチ部分の状態が悪化しデータが復旧できる可能性が低くなってしまうためです。
復旧作業にチャレンジです
クリーン環境で内蔵されているHDDの分解作業・部品交換交換作業を行いました。損傷しているパーツの交換作業を実施した上で専用機器で通電・認識が可能かどうかを確認してみると正常認識が可能でした。認識できるようになった障害HDDのクローン作業を行いましたが、99.99%以上の精度でクローンHDDの作成が完了しました。クローンHDDを解析することで確認できたデータを確保しました。
復旧作業の結果
確保した復旧データを当社環境にてランダムオープン確認を行いました。日付や拡張子からランダムに30点オープン確認を行いましたが、すべて正常に開くことができましたのでお客様にも状況のご確認をいただきました。2~300枚に1枚程度画像が乱れている物があるようでしたが、十分に復旧できているとのことでしたので、復旧データをお渡ししました。
担当技術者より
1TBのハードディスクの場合、セクタと呼ばれるデータが書き込まれる小さな部屋のような場所が約20億程度あります。その中の0.0002%と表現すると、数字的には全く異常がないかのように感じますが、0.0002%の中にデータ復旧を必要とする最重要データが書き込まれていると、ファイル破損が発生しているリスクが高くなります。もちろんファイル破損は発生していなかったということもあります。初期診断の段階で不良セクタが見つかってしまった場合、リスクとして必ずお伝えしてしておりますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
まとめ
MacOSで使用していた撮影RAWデータ保存のポータブルHDDからでもクイックマンなら即日診断、どこよりも早くデータを復旧することが可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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