データ復旧事例
アクセスができなくなったランディスク(HDL2-A4.0)からのデータ復旧(物理障害 大阪市阿倍野区 医療業)
メーカー:アイオーデータ製 (内蔵:東芝製)
型番:HDL2-A4.0(内蔵:DT01ACA200)
構成:2TB×2台構成、RAID0
症状:アクセスができなくなった
障害:物理障害
費用:99,800円(税込109,780円)~
期間:3日程度
※オプション料金別
お客様より
患者様の写真データを保存していたランディスク(HDL2-A4.0)になります。データを一括保存できて大容量ということで業者から導入しました。先日、入居しているビルで計画停電があったのですが、出勤してからやたらとピーピーという音がしたのでランディスクを確認してみると、赤いランプが点灯していました。それからランディスク(HDL2-A4.0)が使えない状態です。導入した業者にも相談してみましたが、その際にクイックマンさんを紹介され持ち込みをすることにしました。写真データのみですが非常に重要なデータですので、できる限りすべてのデータを復旧してほしいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器にてランディスク(HDL2-A4.0)にて使用されている2台のハードディスクの初期診断を行いました。1番のスロットにて使用されていたハードディスクは起動から認識まで問題なく行うことができ、データ領域へのアクセスも正常に行えましたが、2番のハードディスクではデータ領域へのアクセスを行うとほどなくして、不良セクタと呼ばれるデータの読み書きができない領域が見つかりました。物理障害での対応となります。
復旧作業にチャレンジです
ランディスク(HDL2-A4.0)にて使用されている2台のハードディスクを専用機器を使用してのクローン作業を行いました。作業の結果、1番のハードディスクはすべての領域が、2番のハードディスクは全体領域の98%程度の領域の取得に成功しました。作成したクローンディスクを使用してRAID専用のデータ復旧専用機器に接続し、構造解析を行ってみたところ、RAID0を使用されていることがわかりました。データ領域へアクセスを行ってみたのですが、データの存在が確認できたため確認できた写真データを30ファイル程度ランダムにオープン確認を行ってみました。選択した30ファイルすべて正常に開けることが確認できたため、データの取得を行い、お客様にデータの確認を行っていただくことにしました。
復旧作業の結果
お客様に取得できたデータの確認をお願いしました。フォルダの構成を確認していただいてる時点から必要なデータが元通りになっていることを確認していただき、オープン確認も正常に行うことができたため、取得データを復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より
ランディスクなどのNASは基本的に起動や制御を行うためのWindowsのようなOSと呼ばれる領域と皆様がデータの保存に使用される領域と大きく二つに分けることができます。不良セクタが発生している領域がOS領域のみであった場合は物理障害であっても今回のようにほぼ完全な形でデータの復旧を行うことができます。ケースバイケースになりますが、物理障害が発生していても安全にデータの復旧を行うことができるクイックマンへご相談いただくことをお勧めいたします。
まとめ
アクセスができなくなったランディスク(HDL2-A4.0)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
今までご相談とご要望の多かった神戸方面にご対応させていただけるよう
「クイックマン神戸三宮店」オープンしました。
詳細は下記よりご確認ください。
【その他関西一円いろいろな地域からご依頼をいただいております】
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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