データ復旧事例
ファームウェアに不具合が発生したQnap製NAS(TS-209Pro)からのデータ復旧(論理障害 滋賀県大津市 製造業)
メーカー:Qnap(内蔵HDD:WestenDigital製)
型番:TS-209Pro
構成:500GB×2台構成
症状:Qnapのファームウェア更新に失敗した可能性がある。ファームウェアに不具合が発生している様子
障害:論理障害
費用:99,800円(税込109,780円)~
期間:3日程度
※オプション料金別
お客様より
会社でファイルサーバーとして10年近く使用しているQnap製のNAS機器にアクセスできなくなりNAS機器自体の電源は入っており、内蔵されているハードディスクも正常だと思われるのでファームウェアの更新に失敗している可能性がありそうです。以前にも同様の症状があり、NAS機器を再起動することで症状が改善されたのですが、今回は機器を再起動してもデータにアクセスすることができません。仕事で使用するあらゆるデータが保存されているので何とかデータの復旧をお願いします。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
NAS機器をお預かりし、内蔵されている2台のハードディスクを専用機器で診断しました。お客様からのご申告通り、ハードディスクに物理的な障害は発生していませんでした。ただし、ファイルシステムが消失しておりデータを確認することができませんでした。データを復旧する為には、ハードディスクに書き込まれているデータからRAID情報とファイルシステムを解析する必要があります。
復旧作業にチャレンジです
ハードディスクに書き込まれているバイナリーデータを確認することで元のRAID構成がRAID1(ミラーリング)であることが比較的容易に確認することができました。2台のハードディスクを別々に解析作業を実施した結果、お客様の必要なデータをフォルダ構成やファイル名まで、しっかりと復旧することができました。2台のハードディスクの整合性の確認を行い、2台それぞれから全く同じデータを復元することができていることを確認した後、データの一時確保作業を行いました。
復旧作業の結果
一時確保したデータをランダムにオープン確認した結果、30点中30点のファイルが正常に開けることを確認しました。お客様にもデータのご確認を行っていただき、必要なデータの全てが問題なく復旧できているとのご判断をいただきました。
担当技術者より
Qnap製のNAS機器は、比較的容易に様々な機能を使用することができるので利用される会社様が増加傾向にあるように感じます。そのせいもあってか、ここ数年でデータ復旧のご依頼も多くなってきております。特に今回のようにQnapのファームウェアの不具合による障害が、他社製NASに比べて多いように感じます。ファームウェアの更新の前には、バックアップがしっかりととれているかを確認していただいてから、ファームウェアの更新を行うことをおススメいたします。
まとめ
ファームウェアに不具合が発生したQNAS機器からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
今までご相談とご要望の多かった神戸方面にご対応させていただけるよう
「クイックマン神戸三宮店」オープンしました。
詳細は下記よりご確認ください。
【その他関西一円いろいろな地域からご依頼をいただいております】
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
データ復旧クイックマン 心斎橋本店
大阪市中央区南船場2丁目12-10 ダイゼンビル4F
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