データ復旧事例
突然起動できなくなってしまったデスクトップパソコン(Optiplex5040)からのデータ復旧(重度障害 奈良県奈良市 小売業)
メーカー:DELL製(内蔵:WesternDigital製)
型番:Optiplex5040(内蔵:WD2003FYYS-18W0B0)
症状:転倒させてしまった後から起動できなくなった
障害:重度障害
費用:118,000円(+税)~
期間:4日程度
※オプション料金別
お客様より
オフィスで使用しているデスクトップパソコンで、デスクの足元に設置していました。席から立ち上がろうとしたときにパソコンに足が引っかかってしまい倒してしまいました。電源も同時に抜けたのか、電源が入っていたのが切れてしまってもいました。おそるおそる電源を立ち上げてみると真っ黒な画面に白い英語でエラーのメッセージが書いてありました。このような状況でデータの復旧は可能ですか?
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
内蔵されている3.5インチハードディスクを取り外し、データ復旧専用機器で診断を実施しました。診断の結果、ハードディスクから「プープープー」と異常音が発生していることを確認しました。プラッタを回すモーターも回転しておらず、データ復旧をするためにはハードディスクの分解を伴う重度障害処置が必要であることが判りました。
復旧作業にチャレンジです
ハードディスクの分解作業をクリーンルームにて行いました。分解時に埃等の異物が混入してしまうとハードディスクの状態が悪化したり、故障したりするためです。ハードディスク内部の状態は、磁気ヘッドがプラッタに接触しモーターの回転を止めてしまっている状態でした。プラッタを傷つけないように慎重に磁気ヘッドを正常な位置に戻した後に磁気ヘッドの交換を行いました。専用機器で状態の確認を行うと正常に認識・制御ができましたのでデータの取り出しを行いました。
復旧作業の結果
今回の復旧作業では不良セクタという読み取り不可のデータ領域が発生していたため、当社環境でのデータ確認時に破損ファイルが含まれていました。お客様にデータ確認を行っていただく際には、重要なデータを入念に確認していただきました。お客様に重要なデータはすべて復旧できていると判断いただけましたのでご納品いたしました。
担当技術者より
パソコンを使用中のハードディスクの動きはプラッタの上を磁気ヘッドが往復してデータの読み書きをしています。そんな中で強い衝撃が加わったり電源が急に切れてしまうと今回のような磁気ヘッドが正常な位置まで戻れない障害が発生します。パソコンに転倒防止の足やパーツをつけることや電源ケーブルの周りを整理したりコンセント部にロックを掛けたり等抜け防止対策を実施することで未然に事故防止に努めましょう。
まとめ
転倒後起動できなくなった(Optiplex5040)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
今までご相談とご要望の多かった神戸方面にご対応させていただけるよう
「クイックマン神戸三宮店」オープンしました。
詳細は下記よりご確認ください。
【その他関西一円いろいろな地域からご依頼をいただいております】
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
データ復旧クイックマン 心斎橋本店
大阪市中央区南船場2丁目12-10 ダイゼンビル4F
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