データ復旧事例

Windowsアップデートを実行した後から起動できないノートPC（G580）からのデータ復旧(物理障害　Windowsアップデート後起動できない　堺市東区　運送業)

投稿日：2021.03.15 更新日：2021.03.15

メーカー：Lenovo (内蔵：東芝)
型番：G580 (内蔵：MQ01ABF032)
症状：Windowsアップデートを実行後起動できない
障害：物理障害
費用：49,800円(＋税)～
期間：約1週間

※オプション料金別

お客様より

業務利用のノートパソコンで、Windowsアップデートの更新通知が来ていたのでアップデートしました。すぐ終わるだろうと思い、朝から待っていたのですが2時間~3時間待っても画面が切り替わらずマウスやキーボードの操作もできない状態でした。一度強制終了して再起動しましたが、状況は変わりませんでした。データの救い出しをお願いします。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

内蔵されているハードディスクを取り出し、専用機器で診断しました。診断の結果、2.5インチのノートパソコン用ハードディスクのデータ領域に不良セクタと呼ばれるパソコンでは読み取りができない部分が点在している状態でした。読み取り調整等物理的な処置が必要と判断し、物理障害として対応いたしました。

復旧作業にチャレンジです

読み取りの調整行い不良セクタが発生している部分の読み取りを試みる為とお客様のハードディスクを保全する為に、障害が発生しているハードディスクのクローン作成作業を行いました。作成したクローンハードディスクに対して解析機器で解析することでお客様のデータのフォルダ構成やファイルの名前が確認できました。

復旧作業の結果

解析機器の解析結果から取り出せるようになったデータを一時確保し、データオープン確認を行いました。お客様の必要データである動画編集のプロジェクトデータやエクセルデータ、PDFデータが正常に開くことを確認しましたが、30個中30個すべて正常に開くことができました。お客様納品用のハードディスクに復旧データをコピーし、ご納品させていただきました。

担当技術者より

Windowsアップデートは、普段書き込みが行われないシステムのデータ領域の読み書きが行われます。その為、ハードディスクに通常より負荷がかかりデータが破損したり症状が悪化したりします。そのような状態になるとデータ復旧の処置が必要となりますので、専門の知識や機材が必要となります。Windowsアップデートを実行後不具合が発生した場合はぜひデータ復旧クイックマンにご相談ください。