データ復旧事例

バッファロー製外付けハードディスク(HD-LBF1.0TU2)のデータ復旧事例(重度物理障害アクセスできない大阪府吹田市映像関連業)

投稿日：2020.10.15 更新日：2020.10.15

メーカー：バッファロー(内蔵：WesternDigital)
型番：HD-LBF1.0TU2(内蔵：WD10EZRZ)
症状：アクセス不良による認識不良
障害：重度物理障害
費用：99,800円(＋税)～
期間：即日対応

※オプション料金別

お客様より

お客様から依頼を受けたデータの一時保存用として使用していました。ここ数日データを読もうとするときに、カチカチと音が鳴りながら何とか読んでいるところがあったため、新しいハードディスクを準備してデータのコピーを行おうとしたのですが、とうとう読めなくなってしまいました。作業のベースとなるデータを保存していたため、どうしてもデータが必要です。JPGとRAWのデータがほとんどです。梅田大阪駅前店での診断を希望します。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

専用機器にてハードディスクの診断を行いました。起動は正常に行えていますが、制御情報などを読ませようとすると、カチカチとなりだしてコントロールができなくなるため、重度の物理障害にて対応を行うことにしました。

復旧作業にチャレンジです

ヘッド交換を行う前に、専用機器上でハードディスクの調整を行ってみると、ハードディスクを認識するところまでできたのですが、どうしても保存されているデータにアクセスを行うとカチカチ音が止まらなくなるため、ヘッド交換を行いました。ヘッド交換後のクローン作業は100%で復旧成功と判断できる状態であったため、データの確保を行いました。

復旧作業の結果

作業の結果をご報告し、データの確認を行っていただきました。必要なデータが問題なく復旧できていたことが確認いただけたため、復旧データとしてお渡ししました。

担当技術者より

ハードディスクの障害はよほどのことがない限り、専用機器を通さない限り状態を知ることができません。通電開始時からカチカチするものは重度物理障害でほぼ間違いないですが、まれに認識し、データまでアクセスすることができるため、どの様な障害であってもまずは専用機器を通しての動きを確認します。そのため、皆様が想定しているより結果に対してよかったり悪かったりということも当然あります。まずは障害機器の状態を知るということはとても重要です。フリーダイアル+初期診断をご利用いただくことでどうすれば安全にデータを復旧させるかをご案内することができます。是非ご活用ください！