データ復旧事例
アクセスできなくなったQNAP(TS-209 Pro Ⅱ)のデータ復旧事例(物理障害 アクセスできない 大阪市中央区 情報サービス業)
メーカー:QNAP(内蔵:WesternDigital)
型番:TS-209 Pro Ⅱ(内蔵:WD5003ABYX )
症状:アクセスできない
障害:物理障害
費用:99,800円(+税)~
期間:即日
※オプション料金別
お客様より
顧客から受け取ったデータを保存するために使用しているQNAPのNASに朝からアクセスができなくなって、現物を見てみるとエラーのランプが点灯していました。11年程前に購入したものでその当時設定をした担当者が現在はおらず、管理画面に入れない状況です。電源は入っているのですが、アクセスできないのでデータが取り出せなくて困っています。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
内蔵されているハードディスクを取り外し、専用機器で1台ずつ診断を行いました。結果としては1番のハードディスクに不良セクタが発生しており、QNAP(TS-209 Pro Ⅱ)で正常に認識がで来ていませんでした。2番のハードディスクの情報を読み取ったところ、このQNAP(TS-209 Pro Ⅱ)ではRAID0が組まれておりました。片方のハードディスクが正常に認識できていない為NASとしてアクセスできない状態になっていました。
復旧作業にチャレンジです
専用機器で不良セクタが発生している1番のハードディスクのクローン作成と、11年程ご使用されていたとのことでしたので念のために2番のハードディスクもクローンの作成を行いました。1番は99.9%以上の精度で、2番は100%の精度でクローン作成が完了しました。作成したクローンでRAID0を組むことで中のデータに正常にアクセスできることが確認できました。
復旧作業の結果
復旧作業の結果取り出せたデータを保存用ハードディスクに確保し、当社でランダムオープン確認を実施しました。30ファイル中30ファイルが正常に開くことができました。お客さまにもデータの確認を行っていただいた結果、重要顧客データ等必要なデータが全て復旧できていると判断していただけました。復旧できたデータとQNAP(TS-209 Pro Ⅱ)をご納品物としてお客様にお渡ししました。
担当技術者より
NAS等のストレージ機器は複数のハードディスクでRAIDを組み同時に動作させている為、複数あるうちの1台が故障すると近いうちに2台目・3台目と次々に故障していく可能性が非常に高いです。今回の様にハードディスクが1台だけでも故障すると正常動作しなくなる機器は問題ありませんが、冗長性があり1台故障しただけではまだ動作し続ける様なRAID方式の機器は注意が必要です。
まとめ
RAID0で1台ハードディスクが故障してしまいアクセスできなくなったQNAP(TS-209 Pro Ⅱ)のデータ復旧でも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
データ復旧クイックマン 心斎橋本店
大阪市中央区南船場2丁目12-10 ダイゼンビル4F
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