データ復旧事例

SONY製ノートパソコン(VPCEL16FJ/W)のデータ復旧事例(重度物理障害 ヘッド稼働不調 大阪市此花区 小売業)

投稿日:2020.09.03 更新日:2020.09.03

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メーカー:SONY(内蔵:東芝)
型番:VPCEL16FJ(内蔵:MK5065GSXN)
症状:ヘッド破損による読込不良状態
障害:重度物理障害
費用:99,800円(+税)~
期間:1週間程度

※オプション料金別

お客様より

中古で購入してから2年ほどたちます。SNSに挙げる写真の編集を行っていると、突然画面が青くなり再起動が始まりました。ここまでは1日に何回か起きるときもあったのですが、今回はスタートアップがナントカという画面が表示されてそのまま画面通りに動かしても起動してくれなくなりました。ここ数年で撮り貯めた写真とエクセルのデータが一番に何とかしてほしいです。梅田大阪駅前店に持ち込みを希望します。

 

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

 

診断の結果

専用機器にてハードディスクの診断を行ってみました。起動から認識までは正常に行えていましたが、磁気情報の読み出しのためにクローン作業を開始すると、不良セクタが一気に出だす状態になってしまったため、重度物理障害での対応を行うことにしました。

 

復旧作業にチャレンジです

ハードディスクを開封し、目視の範囲内で、傷などの確認を行いましたが、特に問題はなさそうであったため、ヘッド交換作業を実施しました。ヘッドの交換を行ってから改めて専用機器にてクローン作業を実施しました。その結果、データ領域内の磁気情報を100%で取得することができました。論理情報へのアクセスを行い、データの存在を確認できたため、データの一時取得を行いました。

 

復旧作業の結果

一時取得したデータからデータリストを作成し、お客様に確認を行っていただきました。リスト上では必要なデータが復旧できているとの確認を行っていただくことができたため、復旧成功とさせていただき、お預かりしていた納品用媒体にデータのコピーを行い、復旧データとしてお渡ししました。

 

担当技術者より

ハードディスクの内部は、複数のディスクとヘッドを使用して一定の領域ごとにデータを書き込むディスク面を切り替えています。メーカーによって、ヘッド破損が発生した際の挙動が違うのですが、東芝のハードディスクの場合、複数本あるうちの1本のヘッドが破損して交換が必要な状態であっても、普段イメージされる重度物理障害と同じ動きを知ることがあまりありません。専用機器を通しての診断を行って初めて症状が重症化してしまっていることが多いです。データ復旧は初期診断を行わなければ、障害状態の確定を行うことは難しいため、初期診断のご協力をよろしくお願いいたします。

 

まとめ

起動できなくなってしまったSONY製ノートパソコン(VPCEL16FJ/W)でも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。



データ復旧クイックマン 心斎橋本店

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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ)
幼い頃から様々な機器の分解が大好きで、ハードディスクの分解組み立てスピードと正確さはクイックマン随一の分解スピードマスター。精度も高く、分解成功率はなんと98%以上!頼れる分解技術者です。

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