データ復旧事例
外付け化した東芝製ハードディスク(MQ01ABF050)のデータ復旧事例(重度物理障害 異音発生 大阪市西淀川区 OA機器販売業)
メーカー:東芝
型番:MQ01ABF050
症状:ヘッド破損による起動不可状態
障害:重度物理障害
費用:99,800円(+税)~
期間:4日程度
※オプション料金別
お客様より
複合機を導入しているお客様がプライベートで使用しているハードディスクがおかしくなったので何とかしてほしいという要望をいただき、とりあえず預かってきました。ハードディスクの状態をできる範囲内で確認してみたのですが、通電させるとカチカチとなりだしたので、対応ができないと思い、専門業者に依頼することにしました。伺っているのはここ5年程度の写真データを保存していたから何とかしてほしいということです。梅田大阪駅前店に持ち込みを希望します。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
お客様から伺った情報をもとに専用機器を使用して挙動の確認を行ってみました。やはり、通電開始時からカチカチ音が発生している状態であったため、重度物理障害での対応が必要であると判断しました。お客様に状況をお伝えし、エンドユーザー様に確認いただいたところ、データ復旧を依頼したいという回答をいただきました。
復旧作業にチャレンジです
ハードディスクを開封し、内部の状態の確認を行いました。目視できる範囲内でディスク上に目立った傷はなかったため。ヘッドの交換作業を行いました。交換後、正常起動が確認できたため、ディスククローン作業を行いました。全体の95%ほどは読み出せたのですが、あと5%の領域で何回かヘッドの交換を行って情報の取得作業を続けてみましたが、読み出しができなかったため、95%取得できたクローンディスクにて復旧作業を継続することにしました。論理領域へのアクセスを行ってみましたが、データの存在が確認できなかったため、解析作業を行いました。
復旧作業の結果
解析作業の結果確認できたデータを一時取得し、写真データが最重要とのことであったため、写真データのサムネイルを準備し、クローンの取得率とデータ破損が発生している可能性を理解いただいたうえで、お客様よりエンドユーザー様へ確認いただくようにしました。エンドユーザー様からの回答は必要なデータとしてはなんとかいけてそうなので、復旧成功と判断してほしいとのことでした。納品用媒体に取得したデータのコピーを行い、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より
今回は重度障害が起きてしまっていたため、お持ち込みいただいたお客様も下手に扱うのはよくないと判断いただき、クイックマンへお持ちいただきましたが、それ以外であっても少しでも挙動に異常を感じたらお持ちいただきたいのが正直なところです。データの読み書きスピードが異常に遅かったり、頻繁に挙動が固まるなどが起きていると、パーツレベルでの破損もしくは破損寸前になっているため、挙動によっては障害状態が重症化することもあります。ハードディスクデータ復旧の専用機器を使用しているクイックマンでは、ハードディスク内の制御情報を調整することで、分解作業を極力行わないようにし、定額プランでのサービスの提供を行っています。
まとめ
異音が発生してしまっている外付け化した東芝製ハードディスク(MQ01ABF050)でも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
データ復旧クイックマン 心斎橋本店
大阪市中央区南船場2丁目12-10 ダイゼンビル4F
データ復旧クイックマン 梅田店
大阪市北区梅田1丁目1-3 大阪駅前第3ビル2F
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