データ復旧事例

ワークステーションに内蔵されたWesternDigital製ハードディスクからのデータ復旧事例(物理障害ワークステーションが立ち上がらない大阪市西区江戸堀印刷業)

投稿日：2020.08.03 更新日：2020.08.03

メーカー：WesternDigital
型番：WD VelociRaptor　WD3000HLFS
症状：不良セクタが発生しデータアクセス不可
障害：物理障害
費用：49,800円(＋税)～
期間：5日程度

※オプション料金別

お客様より

会社で使用しているワークステーションが立ち上がらなくなりました。再起動をしてみても起動しない状態です。Biosで確認するとハードディスクが認識していないようでした。ワークステーションからハードディスクを取外し、USBケーブルで別のパソコンに繋いでみましたが認識しません。物理的な障害が発生している可能性が高いようなのでデータ復旧の専門業者に依頼することにしました。社内の者で以前にクイックマンを利用したことがある者に紹介してもらいご相談させていただきました。仕事で使用する大切なデータが多く保存されているので何とかデータの復旧をお願いします。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

心斎橋店に内蔵のハードディスクのみをお持ち込みいただきました。専用機器でハードディスクの状態をお調べさせていただいたところ、不良セクタと呼ばれる読取のできない領域が多発している状態を確認しました。ただし、専用機器で制御を行うことで、フォルダの構成まで確認できていましたので、データ復旧は可能と判断いたしました。

復旧作業にチャレンジです

専用機器で障害ハードディスクの制御を行い、クローン作業を実施しました。クローン作業についてはハードディスクの複製を作る作業ですが、不良セクタの領域を専用機器で読取時間を変える等を行いながら実施します。今回の場合だと、最終的９９．９９％の精度のクローンを作成することができました。作成したクローンよりデータの確認を行ったところ、お客様から事前にお伺いしていた最重要フォルダを確認することができました。

復旧作業の結果

一時確保した復旧データを当社内でオープン確認した結果、20点中20点の正常開封を確認しました。一部当社の環境下でオープン確認のできないInDesignで作成されたファイルがあった為、お客様にノートパソコンをお持ち込みいただきデータの確認を実施しました。全てのデータが問題なく開けることを確認できたので、ご納品させていただきました。

担当技術者より

今回のお客様は、過去にクイックマンをご利用いただいた方よりご紹介をいただきデータの復旧をさせていただきました。クイックマンでは、お客様からの口コミやご紹介でご依頼いただくことが年々増えて参りました。それだけ、クイックマンのデータ復旧にご満足いただけているお客様が多いということだと考え大変誇らしく思っております。多くのお客様のデータをお救いご満足いただけるよう日々精進しております。お困り事がございましたらお気軽にご相談ください。