データ復旧事例
HDL-Z2WM4C2(LANDISK)からのデータ復旧事例(2.0TB×2台構成、WindowsStorageServer 異音が発生している 大阪市住之江区 製造業)
メーカー:アイ・オー・データ(内蔵HDD:WesternDigital)
型番:HDL-Z2WM4C2(WD20EFRX)
症状:異音が発生している
障害:重度障害
費用:149,800円(+税)~
期間:1週間
※オプション料金別
お客様より
仕事で使用しているHDL-Z2WM4C2(LANDISK)にアクセスできなくなりました。本体を確認したところ、エラーランプが点灯しているような様子です。電源を入れなおしてみましたが、起動時にカチカチ、ギギーっという音が鳴り始めたので、すぐに電源を切りました。仕事で使用している生産管理のデータや、受発注の書類などが多く保存されております。今は、何とか生産ラインを止めずに業務を行っていますが、正確な数値がわかんらい状態なので、データが復旧できないといずれ生産を一時止めないといけない状態になります。何とかデータの復旧をお願いします。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
HDL-Z2WM4C2(LANDISK)に搭載されている2台のハードディスクを取外し専用機器で物理的な損傷がないかの調査を行いました。結果として、2台ともに通電後にカチカチと異音が発生する重度の物理障害の症状が発生していました。ここでRAIDの構成を再度お客様にご確認したところ、RAID1構成で半年くらい前に1台が損傷しており、ここ半年は片肺の状態で運用されていたということがわかりました。1番ハードディスク、2番ハードディスクのどちらが先に損傷したかはわからないとのことでした。いづれにせよデータを復旧する為には、内蔵ハードディスクの分解を伴う重度障害向けの処置が必要となります。
復旧作業にチャレンジです
HDL-Z2WM4C2(LANDISK)に搭載されている2台のハードディスクの分解作業を順番に実施いたしました。まず、1番HDDのヘッドパーツの交換作業を実施した結果、専用機器で認識させることができました。そのまま、フォルダ構成、データの確認をおこなったところ、最新のデータがなく半年前のデータしか保存されていないことが確認できました。最新のデータは2番HDDに保存されている可能性が高い為、1番HDDの作業を一旦ストップし、2番HDDのヘッドパーツの交換作業、データの確認を行いました。2番HDDには、直近の最新データが保存されていることが確認できた為、専用機器でクローン作業を実施しました。作成したクローンハードディスクを元に、再度データの確認、問題なく最新データが保存されているかを確認した上で、データの一時確保を実施いたしました。
復旧作業の結果
HDL-Z2WM4C2(LANDISK)から一時確保したデータを当社環境および、店頭でお客様にもご確認いただいた結果、必要な最新データは全て復旧できており、正常に開けることが確認できました。作業過程も考慮し、99%以上のデータ復旧率と判断いたしました。
担当技術者より
HDL-Z2WM4C2などのWindowsOSが搭載された紫色のLANDISKは、内蔵ハードディスクの台数に関わらず、ご依頼が急増している機器の一つです。ご使用の際には、バックアップを取るなど十分に対策を行った際で運用いたくことをおススメいたします。
まとめ
HDL-Z2WM4C2(LANDISK)のデータ復旧もクイックマンにお任せください。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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