データ復旧事例

【尼崎データ復旧事例】他社で予算オーバーの物理障害のハードディスクからのデータ復旧に成功(尼崎市広告代理店)

投稿日：2020.07.08 更新日：2024.11.15

メーカー：Seagate
型番：ST2000DM001
症状：パソコンに認識しない。他のデータ復旧業者で不良セクタが発生しているといわれた。
障害：物理障害
費用：49,800円(＋税)～
期間：1週間程度

※オプション料金別

お客様より

仕事で使用していた外付ハードディスクがパソコンで認識しなくなりました。業務で使用するエクセル等の重要なデータが保存されているのでデータ復旧の専門の会社に依頼することにしました。一度、クイックマンとは別の会社さんに依頼しましたが、復旧はできそうだが物理的に故障しているとのことで20万円以上のお見積になりました。社内で検討を進めるにあたらりもう1社データ復旧専門業者さんに見積もりをお願いしたくご相談させて頂きました。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

お預かりした外付けハードディスクをデータ復旧専用機器で診断した結果、他社様の診断結果と同じく不良セクタを確認しました。ただし、不良セクタが発生しているのは一部の領域でした。当店では2TBまでの小規模な物理障害が発生したハードディスクの復旧費用は、しっかりプランで定額の¥49,800となっております。以上の事をお客様にご案内し、この処置で復旧可能である事をお伝え致しました。また納期に関してもお急ぎとの事で、お急ぎプランでのハードディスク復旧作業のお見積りも改めてご案内致しましたが、「それでも他社さんの半額以下！」と非常に驚かれていました。そのまま正式にご依頼を頂きましたので作業を進めて参ります。

※上記写真のモザイク部分（黄色シール）は他社様の管理シールです。

復旧作業にチャレンジです

専用機器でハードディスクの制御を行いクローンハードディスクの作成を行いました。今回お預かりした障害ハードディスクは、ハードディスクのデータを読み込むヘッドと呼ばれるパーツが6本内蔵されていましたが、そのうち2番ヘッドで読み込む領域に不良セクタが発生していました。作業負荷をできる限り下げる為、一度目は障害の発生している2番ヘッドを切ってクローンを行い、その後、2番ヘッドも含め再度クローン作業を行いました。最終的な結果として99%以上のデータ書き込み領域を正常に読み込むことができ、クローンハードディスクからお客様のデータを確認することができました。

復旧作業の結果

ご納品までに店頭でお客様にデータの確認をいただきました。全てのデータを確認することは時間的に不可能ですが、フォルダの構成、復旧できているデータのファイル名、また、最重要なデータは実際に正常に開けるかどうかのご確認をいただきました。結果として、必要なデータは全て復旧できているとご判断をいただけました。