データ復旧事例

NEC製ノートパソコンLaVieのデータ復旧！スタートアップ修復ができない状態からのデータ復旧事例！(大阪市中央区日本橋 PC販売業)

投稿日：2020.07.06 更新日：2020.07.06

メーカー：NEC（内蔵HDD：WesternDigital）
型番：LaVie PC-LL750HS3EW(内蔵HDD:WD10JPVX-22JC3T0)
症状：起動できなくなった。スタートアップ修復が完了しない。
障害：物理障害
費用：49,800円(＋税)～
期間：3日程度

※オプション料金別

お客様より

エンドユーザー様からご相談いただいたノートパソコンです。日本橋で中古PCの販売を行っています。ユーザー様から修理のご相談をいただき症状を確認したところスタートアップの画面には到達できるのですが、修復が走り切らずループしてしまいます。ハードディスクの読込に問題がありそうなので専門のデータ復旧業者さんに相談することにしました。データの取り出しをお願いします。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

パソコンから内蔵ハードディスクを取外し専用機器で診断を実施しました。不良セクタと呼ばれる読取できない領域を多数確認いたしました。ただし、専用の機器で制御をおこないクローンを作成することでデータを復旧することは可能と判断しました。

復旧作業にチャレンジです

専用機器でクローンの作成に取り掛かりました。通常の設定で発生する不良セクタとその周辺の領域を読み飛ばしながら1回目のクローン作業を行いました。次に、ハードディスクの読取時間の調整を行い読み飛ばした領域を読み込みました。結果として、2回の読取作業を実施することで全体の99.99%の領域を正常に読み取ることができました。作成したクローンハードディスクからデータを確認することでお客様のデータを確認することができました。

復旧作業の結果

復旧できたデータを当社環境にてランダムにオープン確認を実施した結果、30点中30点のファイルを正常に開くことができました。クローン作業の状況も併せて99%以上のデータ復旧率と判断しました。

担当技術者より

不良セクタが発生しているハードディスクからデータ復旧を行う場合、PC3000と呼ばれるデータ復旧専用の機器を使用します。パソコンの販売店や修理業者では、導入している会社はほとんどない機器ですので、物理障害のハードディスクからデータを復旧する際に、データ復旧専門の業者に依頼することが最短ルートになります。クイックマンは専用機器も使用する専門業者ですので安心してご相談ください。