データ復旧事例

バッファロー製外付けハードディスク(HD-LC1.0TU2)のデータ復旧事例(重度物理障害 ファイルが開けない 大阪府和泉市 食品加工業)

投稿日:2020.06.30 更新日:2020.06.30

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メーカー:バッファロー(内蔵:東芝)
型番:HD-LC1.0TU2J(内蔵:DT01ACA100)
症状:ファイルが開けない
障害:重度物理障害
費用:99,800円(+税)~
期間:1週間程度

※オプション料金別

お客様より

発注の管理などに使用しているハードディスクです。仕入れの情報を整理しようとエクセルを開いたのですが、突然パソコンが固まりだしました。別のファイルを開こうとしても同じ症状が出ます。認識はしているので、ハードディスクは壊れていないと思います。エクセルのデータが最重要です。心斎橋本店へ持ち込み希望です。

 

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

 

診断の結果

専用機器にてお預かりしたハードディスクの状態を診断しました。データ領域の読み書きを行うヘッドが1本完全に読み書き不能になっていました。ヘッド交換作業を伴う重度物理障害でした。

 

復旧作業にチャレンジです

ハードディスクを開封して目視の範囲内で傷の有無を確認しました。ヘッド交換を行い、専用機器にてクローン作業を実施、作成したクローンディスクに対して論理情報へのアクセスを行いました。クローン作業が100%で領域の読み出しを行えていたため、問題なくデータへのアクセスができ、ランダムに30ファイル程度のオープン確認を実施しました。オープン確認の結果は、30ファイルすべて正常に開くことができました。確認できるデータの確保を行い、復旧可能なデータのリストをお客坂にお送りしました。

 

復旧作業の結果

お客様が必要とされていたデータはリスト上に含まれていたため、復旧成功と判断させていただきました。納品用媒体にデータのコピーを行い、復旧データとしてお渡ししました。

 

担当技術者より

ハードディスクのメーカーによっては、重度障害レベルの状態であってもパソコン上で認識することがあります。その状態で負荷の高い作業を行うと、完全にヘッドを破損することもあります。認識しなくなったり、データの読み書きの速度が異常に遅くなってしまっている場合、すぐにご相談をいただくことで、かなりの高確率でデータ復旧を行うことができる事例がたくさんあります。無理をすればするほど復旧不可の可能性が上がっていくことがあるので、普段からご使用されているハードディスクの動きには十分にご注意ください。

 

まとめ

ファイルを開こうとするとパソコンが固まるバッファロー製外付けハードディスク(HD-LC1.0TU2)でも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。



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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ)
幼い頃から様々な機器の分解が大好きで、ハードディスクの分解組み立てスピードと正確さはクイックマン随一の分解スピードマスター。精度も高く、分解成功率はなんと98%以上!頼れる分解技術者です。

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