データ復旧事例

IODATA製外付けハードディスク(HDCL-UT2.0KC)のデータ復旧事例(論理障害フォーマットしてください大阪府茨木市セキュリティサポート業)

投稿日：2020.04.21 更新日：2020.04.21

メーカー：iodata(内蔵：Seagate)
型番：HDCL-UT2.0KC(内蔵：ST2000DM001)
症状：フォーマット要求が発生
障害：論理障害
期間：3日程度
費用：39,800円(＋税)～

　　　　　　※オプション料金別

対応：梅田大阪駅前店

お客様より

データ保存用のハードディスクです。仕事で作成したデータを上書き保存しようとして、ハードディスクにアクセスしようとしたのですが、”フォーマットしてください”という表示がいきなり出てきてデータの保存ができなくなりました。作業中のデータはとりあえず本体に保存したため問題はありませんが、他にも必要なデータはあるためデータ復旧をお願いしたいです。梅田大阪駅前店に持ち込みを希望します。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

専用機器にてハードディスクの初期診断を行いました。起動から認識まで正常に行えることを確認し、不良セクタなど物理的な障害が発生していなかったため、論理障害と判断し、お客様に案内を行うことにしました。

復旧作業にチャレンジです

専用機器を使用してディスククローン作業を実施しました。クローン作業の結果、100%で論理領域の取得に成功しましたが、フォルダ構成などが完全に消えてしまってたため、解析作業を行い、解析作業から得たデータの結果を一時取得しました。

復旧作業の結果

一時取得したデータの確認を行っていただきました。必要なファイルをランダムに確認していただき、正常にファイルが開けることを確認いただけたため、復旧データとしてお渡ししました。

担当技術者より

フォーマット要求が表示されてしまっても決してフォーマットは行わないようにして下さい。誤ってフォーマット作業を行ってしまってもデータ復旧自体ができなくなるわけではありませんが、本来存在していたフォルダの構成がリセットされてしまうため、見た目に必要なデータが復旧できているように見えても詳細を確認していくと、違うフォルダにあったデータが移動してくるなんてこともあります。皆様のイメージするデータの復旧の状態を求められている場合は、絶対にフォーマットを行わないでください。