データ復旧事例

Lenovo製ノートパソコン(Ideapad T440)のデータ復旧事例(論理障害起動繰り返す大阪市此花区小売り関連業)

投稿日：2020.04.20 更新日：2020.04.20

メーカー：IBM(内蔵：WesternDigital)
型番：Ideapad T440(内蔵：W2500BEVT)
症状：起動を繰り返す
障害：物理障害
期間：4日程度
費用：49,800円(＋税)～

　　　　　　※オプション料金別

対応：梅田大阪駅前店

お客様より

現在テレワーク中なのですが、電話番のために出社しました。家での仕事はテレワーク環境が準備されたパソコンを使用していたため、会社のパソコンを使うことがなかったのですが、週末に出社してパソコンの電源を入れるとメーカーのロゴが出たら消えてまたメーカーのロゴが表示されるという状態になり、全く起動しなくなってしまいました。一部使用したかったデータがあるのとテレワークがおわった際にパソコンが使用できる状態にしてほしいので、データ復旧をお願いしたいです。梅田大阪駅前店に持ち込みを希望します。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

専用機器にてハードディスクの初期診断を行いました。データ領域の一部に不良セクタが見つかったため、物理障害と判断し、お客様に案内を行うことにしました。

復旧作業にチャレンジです

専用機器を使用してディスククローン作業を実施しました。クローン作業の結果、0.01%にも満たない領域で不良セクタが発生していましたが、論理領域の確認を行ってみたところ、データの確認が行える状態でした。ユーザーデータの一部をオープン確認してみたところ、問題なくデータが確認できたため、一時確保を行いました。

復旧作業の結果

一時確保したデータの確認を行っていただきました。日付の新しい順に10ファイル程度開封確認を行われ、正常にファイルが開けることをか訓いただけたため、復旧データとしてお渡ししました。

担当技術者より

不良セクタが発生するパターンというのは特定が難しいですが、復旧可能なパターンでよくあるのがデータ領域の10%未満の領域にほんの少しだけ不良セクタが見つかるといった感じでしょうか。不良セクタが少なければ少ないほど当たり前のように復旧の成功率は上がります。しかし、不良セクタの発生する場所によっては、フォルダの破損が著しい状態になってしまうこともあります。そのような状態であっても全力を尽くして皆様のデータを復旧します！よろしくお願いいたします。