データ復旧事例

マウスコンピューターのデスクトップPCからのデータ復旧事例（大阪市西区　サービス業）

投稿日：2020.03.04 更新日：2020.03.04

メーカー：マウスコンピューター
型番：LM-i722E-P22W-XP
症状：パソコンが立ち上がらない。メーカーでHDDに障害がでている可能性が高いといわれた。
障害：物理障害
費用：49,800円(＋税)～
期間：3日

※オプション料金別

お客様より

仕事で使用している事務用パソコンが立ち上がらなくなりました。マウスコンピューターに電話でサポートしてもらいましたがデータが保存されているHDDが認識しておらずHDDに物理障害が発生している可能性が高いとのことでした。急ぎでデータが必要な為、大阪で持込可能な復旧業者を探してクイックマンに相談しました。デスクトップに保存されているエクセルのデータが特に重要です。何とかデータ復旧をお願いします。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

デスクトップPCから内蔵されているウェスタンデジタル製の500GBのHDDを取外し、専用機器で診断をしました。不良セクタと呼ばれる読取のできない領域が多発していた為、物理障害と判断しました。ただし、不良セクタ領域も読取設定を調整することで読み取れる可能性が高く、データ復旧としては復旧可能と判断いたしました。

復旧作業にチャレンジです

障害HDDを専用機器で制御した上でクローンHDDの作成を行いました。障害HDDに負荷がかからないよう一度目は通常の読取速度でクローニングを行います。不良セクタ領域とその周辺領域はスキップし作業を実施します。次に、読取時間を長くし一度目の作業で読み取れなかった不良セクタ領域を読み取っていきます。最終的には全体の99.99%以上の領域を読み取ることができクローンHDDを作成することができました。作成したクローンHDDを復旧ソフトで確認したところ、お客様の必要なデータを確認することができました。

復旧作業の結果

事前にお伺いしていたデスクトップに保存されているエクセルファイルを中心にデータのオープン確認を実施しました。30点のデータをランダムに開いたところ全て正常に開けることを確認しました。クローンの作成過程も踏まえ、99%以上のデータ復旧率と判断しました。ご納品前に、店頭でお客様にもデータのご確認をいただき重要なデータは全て問題なく復旧できているとのご判断をいたきました。

担当技術者より

最近では、各PCメーカー、HDDメーカーがデータ復旧のサービスを行っていますが、復旧に時間がかかったり、障害機器を郵送で送らないといけない等があり、お客様のご要望に合わないこともございます。そういった場合は、データ復旧専門業者を探す必要があります。どの業者に頼むか迷ったときは、クイックマンにご相談いただければ幸いです。