データ復旧事例
復旧難易度の高いハードディスクST2000LM007の重度障害からのデータ復旧(大阪府泉南市 建設業)
メーカー:Seagate
型番:ST2000LM007
症状:認識しない
障害状態:重度障害
費用:118,000円(+税)~
期間:1週間程度
※オプション料金別
お客様より(大阪府泉南市 建設業)
仕事で使用しているポータブルハードディスクが認識しなくなりました。知人に相談したところハードディスクの本体を取外しUSBの接続キッドで動作の確認をしてくれました。異音がしていて、データ復旧の専門業者でないと対応できないとのことでした。数社お問合せさせていただいた中でクイックマンが一番具体的な技術的な話をされていたので依頼させていただきました。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
内蔵のハードディスクの状態で当社にお持ち込みいただきました。専用機器でハードディスクの動作を確認したところ、内部のヘッドと呼ばれるデータを読み書きするパーツが破損した際に発生する、カラカラという異音が発生しており、専用機器でもハードディスクを認識させることができない状態を確認しました。データを復旧する為には、ハードディスクを分解し損傷しているヘッドパーツを交換する必要がある為、重度障害と判定いたしました。
復旧作業にチャレンジです
ゴミや埃のないクリーン環境でハードディスクのヘッドパーツの交換作業を実施しました。今回の障害ハードディスクST2000LM007は従来のハードディスクとは内部構造が異なる為、慎重に交換作業を実施します。交換作業後、専用機器で認識させることができ、クローンハードディスクの作成を行いました。作成したクローンハードディスクからお客様の必要データを確認することができました。
復旧作業の結果
一時確保したデータを当社内でランダム確認した結果、30点中30点のデータが正常に開封できることを確認しました。店頭にてお客様にも実データをご確認いただき、全てのデータが元通りのフォルダ構成で復旧できていることが確認できました。
担当技術者より
今回障害の発生したSeagate製ST2000LM007は比較的新しい型番のハードディスクで作業難易度の高いものとなります。内部構造に従来のハードディスクと異なる箇所があります。具体的には、ヘッドパーツを取り外す際に、通常のハードディスクとは逆方向にヘッドパーツを移動させる必要があり、データの保存されているプラッタ上にヘッドパーツを停止させ作業をさせる必要があります。専用の工具が必要なことと、熟練された技術者が作業を実施しないとハードディスクの状況を悪化させ復旧できるデータが復旧できなくなってしまう場合があります。重度障害対応可能なデータ復旧専門業者でも対応できない会社もあるようです。専門業者にご依頼いただく際にも注意が必要がとなります。
まとめ
ST2000LM007など難易度の高いハードディスクの重度障害もクイックマンなら復旧可能です。まずはフリーダイヤルよりクイックマンまでご相談ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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