データ復旧事例

起動できなくなったデスクトップパソコン(ESPRIMO D587/RX)からのデータ復旧(物理障害　パソコンが起動できない　神戸市中央区　サービス業)

投稿日：2021.02.03 更新日：2021.02.03

メーカー：富士通 (内蔵：Western Digital)
型番：ESPRIMO D587/RX (内蔵：WD30EZRX)
症状：パソコンが起動できなくなった
障害：物理障害
費用：49,800円(＋税)～
期間：4日

※オプション料金別

お客様より

弊社社員のデスクトップパソコンでOSはwindows10です。突然パソコンが起動できなくなり、windowsの修復という画面が何時間も表示しているとのことです。まずはシステム部で引き取りデスクトップパソコンの中のHDDを取り出して別のパソコンに外付けとしてつないでみたのですが、うまく認識できない状態です。どうしても必要なデータがあるそうでデータ復旧の処置を実施いただけないでしょうか。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

今回はデスクトップパソコンから取り外された状態で当社へお持ち込みいただきました。専用機器でハードディスクの診断を行った結果、データ領域の先頭部分から不良セクタが発生していることが確認できました。不良セクタが大量に発生しているわけではないため、専用機器で制御・調整を行うことでデータの復旧は可能と判断し物理障害として対応いたしました。

復旧作業にチャレンジです

専用機器で制御し読取調整を行いながらクローンハードディスクの作成を行いました。作業の結果99.99％以上の精度でクローンハードディスクを作成することができました。作成したクローンハードディスクに対して解析作業を行い、破損しているデータの修復を行いました。解析の結果取り出し可能になったデータを確保用ハードディスクに保存しました。

復旧作業の結果

確保したデータのオープン確認を行い、お客様にご納品するためのハードディスクにコピーを実施しました。お客様にもリモートにて復旧データが正常であることを確認いただきました。ExcelやPDF、イラストレーターのデータやOUTLOOKのメールデータ（PST）が正常であることが確認できました。神戸のお客様のため復旧できたデータを郵送にてご納品いたしました。

担当技術者より

今回はwindowsの修復が突然表示されて何時間待っても終わらずパソコンが起動できないという症状からデータを復旧させていただいた事例です。windowsのシステムデータ部分に障害が発生してしまうと自動修復の機能が働き起動できる状態にしようとします。その時発生している障害の内容によっては、データが全く読み取れない状態であるにもかかわらずその部分に負荷をかけるためハードディスクが完全に故障してしまう可能性があります。パソコンの調子がいつもと違うと感じた場合は、データ復旧クイックマンにご相談ください。