データ復旧事例

ピーピーと警告音が鳴るLANDISKからのデータ復旧

投稿日:2019.12.24 更新日:2019.12.24

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メーカー:Seagate(アイ・オー・データ社製)
型番:ST2000DM001(HDL2-A4.0、RAID0)
症状:電源を入れてしばらくすると、ピーピーと音が出る
障害:複合障害
費用:99,800円(+税)~
期間:2日程度

※オプション料金別

 

お客様より(大阪府茨木市 酒類卸売業者様)

今日の午前中までは正常に動いていたのですが、お昼休みが終わり戻ってくると、設置しているLANDISKからピーピーという音が鳴り続け、再起動させても状態が変わりませんでした。請求書データが今すぐにでも必要な状態です。

 

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

 

診断の結果

まずはお持ち込みいただいたハードディスクの状態を診断しました。2番のハードディスクは起動から認識まで問題なく行うことができたのですが、1番のスロットに格納されていたハードディスクは、通電時点で全く反応がありませんでした。重度の物理障害と判断し、対応を行うことにしました。

 

復旧作業にチャレンジです

まず、1番のハードディスクに使用されている、制御基盤の再調整と修復を行いました。基板上での通電を確認し、1番のハードディスクへ組戻したうえで、再度診断作業を開始しました。挙動が不安定なところもあったため、ディスククローン作業を実施したところ、不良セクタが全くない状態でのクローンディスクを作成することができました。念のため、2番スロットのハードディスクのクローン作業を行いました。

 

復旧作業の結果

取得できたクローンハードディスクからRAIDの再構築を行いました。診断時点でRAID0であることは確認できていたため、細部の調整を行って、RAID0を再構築しました。再構築したデータ領域内からは、お客様から伺っていたフォルダの構成が確認でき、最重要と伺っていたデータも無事に開くことができました。お客様に最終のデータ確認を行っていただき、復旧データとしてお渡ししました。

 

担当技術者より

今回は、PCBと呼ばれる、ハードディスクの制御基盤の障害の原因でした。PCBの調整を行うことで、障害状態の改善を見込むことができますが、情報が壊れてしまっていると、データ復旧そのものが怪しくなることもあります。難易度の高いデータ復旧に置きましても、多くの経験と高い技術を持ったクイックマンの技術者の最も得意とするところです。

 

まとめ

重度障害が発生してしまっていても、状態によっては想定機関よりも早くデータ復旧を完了できる場合もございます。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談ください。



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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ)
幼い頃から様々な機器の分解が大好きで、ハードディスクの分解組み立てスピードと正確さはクイックマン随一の分解スピードマスター。精度も高く、分解成功率はなんと98%以上!頼れる分解技術者です。

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