データ復旧事例
サーバに接続していたドライブステーション(HD-WL4TU3)からのデータ復旧事例
メーカー:BUFFALO(内蔵HDD Seagate製)
型番:ドライブステーション HD-WL4TU3(内蔵HDD ST2000DM003)
症状:共有サーバに接続して使用していたが、アクセスできなくなった。
障害状態:物理障害
費用:99,800円(+税)~
期間:1週間程度
※オプション料金別
お客様より(大阪市浪速区 建設業)
会社でデータ共有で使用しているサーバの容量が足りなくなった為、サーバにドライブステーションを接続し使用していました。今朝から共有フォルダにアクセスできなくなってしまいました。サーバへのアクセスはできる為、データの保存されているドライブステーションが障害を起こしていると思います。ドライブステーションを別のパソコンなどに接続しても認識しません。エクセルやワードのデータや、スキャンしたPDFデータ等が重要データです。データの復旧をお願いします。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
ドライブステーションより内蔵されているハードディスク2台を取外し専用機器で診断を行いました。1番ハードディスクに不良セクタと呼ばれる読取不良の領域を多数確認しました。正常な2番ハードディスクからデータの復旧を試みましたが、RAID0で構成されていることがわかりデータを復旧する為には、1番ハードディスクが必要な状態であると判断しました。
復旧作業にチャレンジです
不良セクタの発生している1番ハードディスクを専用機器に接続し動作を制御しながらクローンハードディスクを作成します。Seagate製のST2000DM001は、クローン作業中に症状が悪化することもあるため、常時監視を行い慎重に作業を進めました。99%以上の領域を書き写すことのできたクローンハードディスクを作ることができました。作成したクローンハードディスクと2番ハードディスクでRAIDの再構築を行いお客様からお聞きしていたフォルダ構成とデータを確認することができました。
復旧作業の結果
当社内で一時確保したデータをお客様にご確認いただいた結果、データ量が多い為、全てのデータを確認することは不可能だが、ほぼ間違いなくほとんどのデータが復旧できているとご判断いただくことができました。作業過程の状況と合わせて99%以上の復旧率と判断しております。
担当技術者より
BUFFALO製のハードディスク2台で運用する機器としては、TeraStation、LinkStation等もありますが、今回の障害機器であるドライブステーションはRAIDの種類が異なります。TeraStation、LinkStaionはハードディスク上にRAID情報が記録されているソフトウェアレイドですが、ドライブステーションはハードウェアレイドといわれるRAIDになります。基本的にデータ復旧の実作業時間や手間は変わらないのですが、データ復旧の専門業者以外の会社に復旧を依頼されて場合や知識がない場合に復旧に時間がかかる場合もあります。
まとめ
サーバ等のハードウェアRAIDも、NAS機器などのソフトウェアRAIDもデータ復旧ならクイックマンにお任せください。機器トラブルでお困りの際は、是非クイックマンまでご相談ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
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(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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