データ復旧事例
別機器のACアダプタを使用した後、動作しなくなった外付けHDD(HDCA-L1.0UW)からのデータ復旧
メーカー:IODATA製(内蔵HDD SAMSUNG製)
型番:HDCA-L1.0UW(内蔵HDD HD103SI)
症状:別のハードディスクのACアダプタを繋いでしまった後、動作しなくなった。
障害状態:重度障害
費用:99,800円(+税)~
期間:1週間程度
※オプション料金別
お客様より(大阪府堺市堺区 製造業)
会社で使用している外付けハードディスクが動作しなくなりました。間違えて別の外付けハードディスクのACアダプタを使用してしまい、その後、正規のACアダプタで使用してみようとしても全く動いている様子がありません。USB接続キッドを用意して内蔵されているハードディスクを繋いでみましたが、動いている様子がありません。会社で広報を担当している部署の為、イラストレータやフォトショップのデータ、写真や動画データが保存されています。重要なデータなので何とかデータ復旧をお願いします。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
外付けハードディスク(HDCA-L1.0UW)より内蔵されているハードディスク本体を取り出し専用機器で診断した結果、通電時にモータが回転しない状態を確認しました。お客様からお聞きした状況より、ハードディスクの基盤の損傷の可能性が高いと判断し、基盤の通電確認を実施しました。結果として、基盤には通電しておらず、今回の障害の原因がハードディスクの基盤にあると判断しました。
復旧作業にチャレンジです
内蔵ハードディスクから基盤を取外し修復作業を実施しました。修復した基盤をハードディスクに組み戻し専用機器で確認を行ったところ、正常に認識することを確認いたしました。念のため、障害ハードディスクのクローンを作成し、クローンハードディスクからデータの一時確保を行いました。
復旧作業の結果
今回の障害では、データの入っているディスク(プラッタ)にスクラッチなどの損傷がなくクローン作業時も読取エラー等は発生していませんでした。また、取得したデータをランダムでオープン確認した結果、全て正常に開けることが確認できた為、理論上は99%以上の復旧率と判断しました。お客様にもご納品前にデータの確認をしていただき全てのデータが復旧できているとのご判断をいただくことができました。
担当技術者より
外付けハードディスクのACアダプタを間違えて使用をすると、今回のような重度の障害が発生する原因となります。法人様ですと、同型番の外付けハードディスクをまとめて購入し、使用していることもあるかと思いますが、同型番のハードディスクでもACアダプタの定格が異なる場合がありますのでご注意ください。ハードディスクは精密機器ですので、ちょっとしたことで重大な障害が発生してしまうことがあります。バックアップを取るなど、壊れた際の対策を行っておくことをおススメします。
まとめ
モータが回転しないハードディスクもクイックマンならデータ復旧可能です。機器トラブルでお困りの際は、是非クイックマンまでご相談ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
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(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
データ復旧クイックマン 心斎橋本店
大阪市中央区南船場2丁目12-10 ダイゼンビル4F
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