データ復旧事例

認識しなくなったリンクステーションからのデータ復旧

投稿日:2019.06.05 更新日:2019.06.05


このエントリーをはてなブックマークに追加

メーカー:バッファロー
型番:LS420D0402
症状:ネットワーク上で認識していない
障害状態:複合障害
費用:定額99,800円
期間:5日前後
※オプション料金別



お客様より

共用サーバーとして使用しています。昨日の夕方にデータへアクセスができず、使用できなくなりました。ファームウェアの更新などがあったようなので、更新をかければ治るだろうと思い、そのまま放置していました。次の日の朝出勤して確認してみると、状態は全く変わっていませんでした。できれば今日でも明日でもデータがほしいです、よろしくお願いします。


診断の結果

1番のHDDから一部の領域が読めない状態であることがわかり、2番のHDDからは、いくつかのパーティション情報が破損しているということがわかりました。物理障害と論理障害が発生しえいたため、複合障害として対応することにしました。。


復旧作業にチャレンジです

障害が発生しているハードディスクそれぞれのディスクイメージを取得し、ディスク内の情報の確認を行いました。RAIDの構成にかかわりなく、本来であればパーティションの情報は正常に稼働していれば一致するのですが、一部のパーティション情報に相違がありました。


復旧作業の結果

RAIDデータの復旧ツールで解析を行い、得た情報をもとにデータの再構築を実施しました。もともとRAID構成が不明でしたが、RAID0であることが確認できました。RAID0の状態からはフォルダ構成などの確認ができる状態となっており、復旧データとしてお渡ししました。


担当技術者より

状態からすると、ハードディスクが認識できなくなって、そのままRAIDの再構築作業に入ってしまった可能が高いです。データ領域が何かしらの影響受け散ればもともと存在していたデータが消えてしまうリスクがあるため、復旧不可となってしまうこともあります。RAIDの再構築がかかると、一部のパーティション構造が変わるため、通常の方法ではデータを読み出すことはできません。ご注意ください。

まとめ

クイックマンでは、LinkStationなどのNASで使用ハードディスクであっても復旧を見込むことができます。突然の機器障害でお困りの際には、まずご相談いただけますようお願いいたします。

 

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

 

Linkstation
その他のLinkStationのデータ復旧事例はこちら

出張データ復旧

データ復旧クイックマン 心斎橋本店

 大阪市中央区南船場2丁目12-10 ダイゼンビル4F

データ復旧クイックマン 梅田店

 大阪市北区梅田1丁目1-3 大阪駅前第3ビル2F

お問い合わせ:
  Tel:0120-775-200
  ✉:info@s-systems.jp
https://www.quickman-pc.com/rescue/