データ復旧事例
ゴールデンウィーク後のトラブル防止策!データ復旧会社が教えるサーバ・NASのトラブルチェック!
もうすぐゴールデンウィークですね。
今年は10連休の企業様も多くあると思います。
ゴールデンウィークやお正月などの大型連休が終わるとサーバ・NASといったファイル共有ストレージのトラブル相談が急増します。
そこで、今回はゴールデンウィーク前に確認していただきたいサーバ・NASのトラブル防止策をお伝えいたしますので以下のことを参考にしてみてください。
停電によるトラブル防止
クイックマンでは、
「休み中にオフィスビルの停電があって、休み明けからサーバにアクセスできない。」
とう相談を多くいただきます。
連休中にオフィスの入居するビルのメンテナンスで停電などはありませんか?
もし、停電がある場合は、サーバやNAS機器の電源を切ってゴールデンウィークを迎えましょう。
また、UPS(無停電装置)を設置されている場合は、 バッテリが弱っていないか?正常に動作しているかの確認も行っておきましょう。自動的にサーバ・NASの電源をシャットダウンできる機能のあるUPSは設定の確認をしておきましょう。
熱対策
サーバ・NAS機器等に使用されているハードディスクの限界温度は一般的に50℃といわれています。
ハードディスクの表面が限界温度を超える状態になるといつ故障してもおかしくない状況といえます。
連休中、エアコンを切ったオフィス内の室温は非常に高い温度になります。室温の高い状態で稼働しつづけるサーバ・NAS機器は、内蔵されている ハードディスクが限界温度を超えて熱暴走を起こしてしまう可能性も高くなります。
熱対策として以下の3点をチェックしてみましょう。
1)サーバ・NASにほこりが溜まっていないか?
機器にほこりが溜まり、ハードディスクを冷却する為のファンが目詰まりしていると機器内に熱がこもりハードディスクへの負荷が上がります。
エアダスターなどでサーバ・NAS周りのほこりを除去しましょう。
2)サーバ・NASの設置場所は大丈夫か?
お客様のオフィスに訪問させていただく際に、TeraStationやLANDISK等のNAS機器が壁際に設置されている光景をよく目にします。 壁にピッタリと設置すると、サーバ・NAS機器の通風孔が塞がれて機器内の温度が上昇し熱暴走のきっかけになってしまいます。
サーバ・NAS機器の周囲には少なくとも10cm以上の空間を作るようにしましょう。
3)サーキュレータは設置されているか?
エアコンを切ったオフィスは室温の高い状態になります。とはいえ、連休中にエアコンをつけっぱなしというわけにはいかないと思います。
小型のファンやサーキュレータなどをサーバ・NAS機器の前に設置し風を送るだけで機器の温度上昇を防ぐことができます。
バックアップをとる
いくら対策を行ってもトラブルが発生してしまう可能性は0にはなりません。
万が一、NAS機器にトラブルが発生しても業務を止めないようにバックアップをしっかりととっていただくことを強くおススメします。
まとめ
サーバ・NAS機器に限らず、ハードディスクが内蔵された機器のトラブルは気温が上昇する夏場に多く発生します。
ゴールデンウィーク前の対策としてお伝えさせていただきましたが、夏に向けてオフィス内のサーバ・NAS機器を確認してみてはいかがでしょうか?
しっかりと確認して、気持ちよくゴールデンウィークを満喫しましょう!
最後に、クイックマンはゴールデンウィーク中も営業しておりますので万が一トラブルが発生した際は、お気軽にご相談ください。
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