データ復旧事例

5年以上使用していて突然、認識しなくなった外付ハードディスク(HDCA-L1.0UW)のデータ復旧

投稿日:2019.10.30 更新日:2019.10.30

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メーカー:IODATA(内蔵HDD SUMSUNG製)
型番:HDCA-L1.0UW(内蔵HDD HD103SI)
症状:突然パソコンに認識しなくなった
障害状態:物理障害
費用:49,800円(+税)
期間:1週間程度

※オプション料金別

お客様より(奈良県生駒市 個人様)

個人で5年くらい使用しているハードディスクが突然認識しなくなりました。パソコンの電源を入れなおして繋ぎなおしても認識しません。モータは回転しているようです。保存しているデータで重要なのは家族の写真で10年以上のデータが保存されています。大切な思い出の写真なので、何とかデータ復旧をお願いします。

 

診断の結果

内蔵ハードディスクを取り外し専用機器で診断した結果として、不良セクタと呼ばれる見取りができない箇所を多く確認いたしました。不良セクタの発生具合より、原因は経年劣化によるプラッタ(データを記録するディスク)表面の経年劣化の可能性が高いと判断いたしました。幸い専用の機器で制御した状態で、お客様のデータのフォルダ構成が確認できていたのでデータ復旧は可能と判断いたしました。

 

 

復旧作業にチャレンジです

専用機器で制御を行い障害ハードディスクに記録されている情報を読取、正常なハードディスクに書き写すクローニングという作業を実施し、クローンハードディスクを作成いたしました。作成したクローンハードディスクを復旧ソフトで確認した結果、お客様の大切なお写真や動画を確認することができた為、すぐにデータの一時確保作業を実施いたしました。

 

復旧作業の結果

一時確保したデータを当社内でランダムに30点程度データの確認を行いました。破損なく全てのデータを開けることが確認できました。お客様にも実際に取得したデータをご確認いただき、問題なくデータの復旧ができていることを確認いたしました。データリストやサムネイルではなく実際にデータをご確認いただくことで、大変安心していただけたご様子でした。

 

担当技術者より

クイックマンでは、多くの法人様、個人様からご依頼をいただいております。個人のお客様で最も多いご依頼は、思い出のお写真やご家族の大切な写真をデータ復旧して欲しいというご依頼です。お子様の成長記録などですと少なくとも20年程度は保存しておかなればなりません。しかし、ハードディスクの平均的な使用期間は3年~5年とも言われています。大切なデータのトラブルが発生しない為にも、定期的なデータの確認や、機器の入替をおススメいたします。

 

まとめ

クイックマンではお客様の立場に立って、大切な思い出のお写真やお子様の動画データ等も全力でデータ復旧いたします。機器のトラブルでお困りの際は、クイックマンにご相談ください。

嶌津 篤勝(しまづ あつかつ)
幼い頃から様々な機器の分解が大好きで、ハードディスクの分解組み立てスピードと正確さはクイックマン随一の分解スピードマスター。精度も高く、分解成功率はなんと98%以上!頼れる分解技術者です。

 

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

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