データ復旧事例
データにアクセスできなくなったHDDからのデータ復旧
機種:デスクトップパソコン
HDDメーカー:SEAGATE
HDD型番:ST31000524AS
容量:1TB
障害状態:データアクセス不可
価格:【定額】¥49,800
※オプション料金別
お客様より
デスクトップパソコンで使っているHDDです。数日前からWindowsが全く起動しなくなってしまいました。
手持ちのUSB接続変換ケーブルで他のパソコンに繋いでもうまくデータを取り出すことができず、市販のクローニングソフトでの複製も途中で止まってしまう状態です。
できれば現在の環境をそのまま使いたいので中のデータを復元するだけでなく、元のWindowsが使える状態でディスクの複製ができないでしょうか。
手持ちのUSB接続変換ケーブルで他のパソコンに繋いでもうまくデータを取り出すことができず、市販のクローニングソフトでの複製も途中で止まってしまう状態です。
できれば現在の環境をそのまま使いたいので中のデータを復元するだけでなく、元のWindowsが使える状態でディスクの複製ができないでしょうか。
診断の結果
診断を行った結果、データ記録面の複数箇所に読込不能エリアが発生している事がわかりました。HDDが動作しない原因としては、読込不能箇所にHDDを正常に作動させるための重要なデータがあったのだと考えられます。
お持込頂いたHDD(ST31000524AS)が8年ほど使用されているとのことでしたので、経年劣化によって発生した障害である可能性が高いかと思われます。物理障害と診断致しました。
お持込頂いたHDD(ST31000524AS)が8年ほど使用されているとのことでしたので、経年劣化によって発生した障害である可能性が高いかと思われます。物理障害と診断致しました。
復旧作業にチャレンジです
ディスクの複製作業を実施致しました。標準の読込ではアクセスできないセクタが複数存在していますが、復旧用機器にてHDDをコントロールすることでほぼ全てのデータ領域にアクセスすることが可能となり、HDDを正常に認識できる状態で複製することに成功致しました。
復旧作業の結果
複製ディスクからのWindowsの起動は確認できたもののシステムファイルに破損が存在しており、スタートアップ修復が繰り返されてしまいログイン画面にまで到達できない状態でした。状況をお客様にお伝えしたうえで、ご要望により複製ディスクと通常のご対応としての納品用データとをお渡し致しました。
担当技術者より
ディスクのほんの一部にアクセス不可領域が発生しているだけでも、Windows上でのデータアクセスが正常に行えなくなることがあります。しかしながら復旧用機材でコントロール可能な状態であればアクセスのネックになっている部分を回避または読込方法を変更してアクセスすることでデータを取り出すことが可能になります。
アクセス異常が発生しているHDDを何度も通電していると故障の程度がより侵攻することもありますので、致命的な損傷が発生する前にご相談を頂ければと思います。
アクセス異常が発生しているHDDを何度も通電していると故障の程度がより侵攻することもありますので、致命的な損傷が発生する前にご相談を頂ければと思います。
まとめ
OSが起動しなくなったHDDからでもデータの復旧は可能です。フリーダイヤルまたは診断申込みページよりご相談くださいますようお願い致します。
データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店
大阪市中央区南船場2丁目12-10 ダイゼンビル4F
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