データ復旧事例
起動できなくなったLinkStationからのデータ復旧
メーカー:バッファロー製 型番:LS-CH1.0TL(1TB)
症状:データが見れない 障害状態:アクセス不可
LS-CH1.0TLを社内のサーバーとして使っていました。3日くらい前からデータの読み書きが早くなったり遅くなったりしていました。再起動してあげると安定して動いてくれる状態になったので、何度か行っていました。今日もまた動作が不安定になったので、再起動をかけたところ、起動しなくなってしまいました。どうしても今日必要なデータもあるのでなんとかデータがほしいです。
対応内容
LS-CH1.0TLの診断を行うと、論理情報の読み出しが正常な状態より時間がかかってしまっていました。ただ、データ領域内のフォルダやファイルは専用の機器を通して確認することができたので、まずはデータの復旧が見込めることをお伝えしました。お客様からは、どうしても今日必要なデータがあるということを伺っていたので、一部のデータについてはそのまま強制的に復旧させ特急対応でのデータの復旧を行わせていただきました。それ以外のデータについてもデータの復旧を行いましたが、通常の対応では非常に時間がかかってしまうため、データが書き込まれている領域だけを読み出し、復旧を行いました。念のため確認を行っていただき、必要なデータが取戻せていることを確認していただいたうえで、復旧データとしてお渡ししました。。iMacの状態と、データの状態をお伝えし、データの確認を行っていただいてから復旧データとしてお渡ししました。
使用されていた期間が確実に5年は立っていたということで、経年劣化によるデータの読み込み不良で間違いないと判断しています。長期間使用していると、どうしても負担のかかる部品は劣化してしまうのでこのような障害が発生していしまいます。最悪の状態が部品交換の必要な重度物理障害となってしまいます。特に最近の大容量HDDを使用した機器ですと、昔のHDDより書き込みの密度が飛躍的に細かくなっているので、少しでも制御がくるってしまうと、重度物理障害発生しかねない状態になります。そのためにもバックアップを定期的にしっかりと行っていただいて、万が一に備えていただくことでリスク回避ができます。
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データ復旧クイックマン
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