データ復旧事例
外付け化したノートパソコンのHDDからのデータ復旧
メーカー:東芝製 型番:MK2576GSX(250GB)
症状:フォーマット要求 障害状態:ヘッド読取不調
以前に不要なHDDの有効活用といった感じの雑誌に記事を見て処分に困っていたノートパソコンのHDDを外付けのケースに入れて使用していました。ちょっと前に同窓会で使いたい写真がないか聞かれてその写真があったので、近いうちにデータで渡す話をしていました。すると、機能になって動きが不安定になり始めたので、とりあえずデータを別の場所に逃がそうとコピーを開始したのですが、ほどなくして途中で止まってしまいました。USBをさし直すとフォーマットを指示する画面が表示され、何度挿し直してもメッセージが表示される状態です。写真データだけでもデータの復旧をお願いしたいです。
対応内容
MK2576GSXの診断を行いました。ディスク一部の領域で読み込み非常に時間がかかるところがあり、軽度の物理障害でご案内となりました。ディスクイメージを取得し、データを確認したところ、必要と思われるデータすべてが正常に開くことができるのを確認できました。最終確認を行っていただき、復旧データとしてお渡ししました。
作業結果
MK2576GSXより、90%以上の復旧に成功しました。
担当者より
障害の状態では、いつ重度の物理障害に発展してしまってもおかしくない状態までヘッドの読み出しが不安定になってしまい、強めに負荷をかけなければデータの読み出しができなかったため、軽度の物理障害として対応をさせていただきました。今回は軽度の物理障害と診断しましたが、フォーマット要求の表示が出てくると単なる認識障害と思われがちですが、状態によっては、重度の障害まで度合いが進んでしまっていることもあります。
フォーマット要求をされているHDDでも復旧できる可能性はあります!認識の間違った障害状態で無理にデータ復旧を行わず、フリーダイアルよりご相談いただき、無料診断をご利用ください。