データ復旧事例
フォルダが見えなくなったLANDISKからのデータ復旧
障害状況
メーカー:アイ・オー・データ 型番:HDL4-X4(1TB×4台構成、RAID5)
症状:起動しなくなった 障害状態:ディスクエラー
HDL4-X4を個人のデータや共有ファイルの保存場所として使っています。
エクセルで作業を行い、データの保存を行おうとしたところ、上書き保存を行いたいのに、
名前を付けて保存の画面が出てきてしまいます。作業を行っていたデータはいったん自身のPCの
保存した状態で、管理ツールからHDL4-X4の状態を確認してみると、共有のフォルダは
確認できアクセスもきちんとできたのですが、HDL4-X4上にある個人のフォルダやファイル
にアクセスできない状態であることが確認できました。
対応内容
HDL4-X4の診断を行いました。RAIDを構成していたすべてのHDD事態には障害が発生していない状態でした。
RAIDを再構築し、見なくなっておりフォルダを確認したところ、フォルダおよび、ファイルの存在が確認でき、
また正常に開くことができました。
作業結果
HDL4-X4より、90%以上のデータの復旧に成功しました。
担当者より
インデックス情報の一部が読みだせなくなり、フォルダの一部が読めないという現象でしたが、
ほぼすべてのデータの復旧をしました。似たような現象にRAID崩壊もあります。ほとんどの場合は、
どちらにおいても専用ツール越しでは問題なくデータを確認できるのですが、見れない状態になって
いると、どうしてもデータ領域に対するスキャンが必要となり、最悪の場合は、拡張子ごとにまとめられた
形で復旧したデータをお渡しすることになります。
。
トラブルが起きてしまった場合、まずはフリーダイヤルよりご相談ください。自己流の対応を行うことで復旧できるはずのデータが復旧できなくなるかもしれません。