データ復旧事例
引越中に落下させてしまったランディスク(HDL-Z2WM4C2)からのデータ復旧(重度物理障害 奈良県生駒市 サービス業)
メーカー:アイオーデータ製(内蔵:WesternDigital製)
型番:HDL-Z2WM4C2(内蔵:WD40EZRZ)
症状:落としてから動かなくなった
障害:重度物理障害
費用:118,000円(税込129,800円)~
期間:4日程度
※オプション料金別
お客様より
事務所の引っ越しがあり、引っ越し先で荷物の開封を行っていました。HDL-Z2WM4C2を梱包していた箱から取り出し同僚に設置場所を指示して手渡した際に、同僚がそのまま落としてしまいました。とりあえずその場で電源を入れてみましたが、中からカチカチといった感じの異音?が聞こえています。保存しているエクセルやパワーポイント、PDFなどのデータが重要です。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
HDL-Z2WM4C2にて使用されている2台のハードディスクを専用機器にて初期診断を行いました。通電開始時から2台のハードディスクどちらからも異音の発生が確認されたため、重度物理障害で対応を行うことにしました。また、診断時に判明したのですが、もともとのハードディスクでは容量が不足してしまって4TBのハードディスクに交換されていたとのことでした。
復旧作業にチャレンジです
念のために2台ともハードディスクを開封し、稼働不調が起きていたヘッド部分の交換を行ってクローン作業を実施しました。作成したクローンディスクを使用して、データ領域内へのアクセスが正常に行えることを確認してから、保存されているデータの比較を行ってみました。それぞれのクローンハードディスク内のフォルダの情報やファイルの情報に差異が発生していないことを確認できたため、データの一時取得を行いました。取得できたデータの共有フォルダ内のデータをエクセル、パワーポイントのファイルそれぞれ30ファイルほどランダムに選択し、オープン確認を行ってみましたが、すべてのファイルが正常に開けることを確認しました。
復旧作業の結果
復旧成功と判断できるデータの状態であったため、納品用媒体にコピーを行い、納品前のデータ確認を粉っていただきました。必要なデータが正常に開けることを確認いただけたため、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より
ハードディスクのデータの読み書きは電磁石を利用して必要な情報が書き込まれている場所に瞬時に移動し読み書きを行うようにできています。ハードディスクを落下させてしまうと制御情報が指定する場所へヘッドを動かそうとしても微妙なズレが生じて読ませたい場所にたどり着くことができず、カチカチ音などの異音を発生させる状態になってしまいます。そのため、ヘッド交換作業が成功すると、データ復旧の成功期待値はかなり高くなります。落下させてしまい機器が正常に起動しなくなってしまったら、まずはクイックマンへのご相談をお願いいたします。
まとめ
再起動を繰り返すデスクトップパソコンからのデータ復旧(VOSTRO230)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
今までご相談とご要望の多かった神戸方面にご対応させていただけるよう
「クイックマン神戸三宮店」「クイックマン京都四条烏丸店」をオープンしました。
詳細は下記よりご確認ください。
【その他関西一円いろいろな地域からご依頼をいただいております】
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
データ復旧クイックマン 心斎橋本店
大阪市中央区南船場2丁目12-10 ダイゼンビル4F
データ復旧クイックマン 梅田店
大阪市北区梅田1丁目1-3 大阪駅前第3ビル2F
お問い合わせ:
Tel:0120-775-200
✉:info@s-systems.jp
https://www.quickman-pc.com/rescue/