データ復旧事例
間違った電源をつないでから認識しなくなった外付けハードディスク(LHD-ENA040U3WS)からのデータ復旧(重度物理障害 大阪市西区 サービス業)
メーカー:Logitec製(内蔵:Seagate製)
型番:LHD-ENA040U3WS(内蔵:ST4000DM004)
症状:起動しない
障害:重度物理障害
費用:99,800円 (税込109,780円)~
期間:5日程度
※オプション料金別
お客様より
制作データの保存用で使用しています。事務所の移転のためパソコンなどをまとめていた際に時間がなかったため、他の機器の電源やケーブル類と一緒にして移動させてしまいました。移転先の事務所で早めに終わらせたい依頼があったため、取り急ぎパソコンを使用できるようにして、外付けハードディスクをしようとしたときに本来使用するべき電源が見つからなかったため、別の電源をつないで作業をしようとすると、認識してくれなくなっていました。少し時間をかけて本来の電源を見つけて改めてパソコンに繋いでみましたが、認識してくれなくなりました。エクエルやワード、画像のデータが重要です。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
データ復旧専用機器にて診断を行ってみたところ、通電開始時からモーターの回転を確認できず、制御基板の破損が発生している可能性が高かったため、重度物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
ハードディスクから制御基板を取り外し、詳細な状態の診断を行ってみましたが、基板上の一部に破損が発生していることを確認したため、制御基板の交換を行い、改めて専用機器上での起動確認を行ってみたところ、正常に起動できる状態であったため、そのままクローン作業を行うことにしました。一部の領域にてデータの読み書きができない不良セクタの発生を確認しましたが、負荷調整を行って強制的に読み出しを行っていくと、全領域問題なく取得することができました。作成したクローンディスクのデータ領域内にアクセスを行ってみると、フォルダやファイルの存在を確認できたため、データの一時取得を行うことにしました。
復旧作業の結果
お客様へ作業完了の報告を行い、ご来店いただいてのデータ確認を行っていただきました。フォルダやファイルの構成を確認いただいた時点で復旧作業成功と判断をいただくことができましたが、念のために一部のファイルオープン確認を行っていただき、選択いただいたファイルが正常に開けることを確認していただき、一時取得できたデータを復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より
外付けハードディスクに誤った電源を接続すると、本来必要な電力を得ることができず、ハードディスク自体が破損することが多いです。破損してしまうと、重度物理障害の対応以外でのデータ復旧作業ができない状態になることがほとんどです。特に複数台の機器をまとめて移設など行う際はどのハードディスクに度の電源が使用されているかを確認できるように一つ一つの機器を怠ることがないようにしていただければと思います。
まとめ
間違った電源をつないでから認識しなくなった外付けハードディスク(LHD-ENA040U3WS)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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