データ復旧事例
パソコンの動きを不安定にするハードディスク(HDS721010CLA332)からのデータ復旧(物理障害 大阪府枚方市 製造業)
メーカー:日立製
型番:HDS721010CLA332
症状:パソコンに動きが不安定になる
障害:物理障害
費用:49,800円 (税込54,780円)~
期間:3日程度
※オプション料金別
お客様より
作業用の自作パソコンに組み込んでパソコンの入れ替えのたびにそのまま移設できるようにしていました。ちょっと前からパソコンの動きが不安定になりだし、再起動をすれば改善されるという症状が発生し、昨日にはパソコンの起動すらできないようになってしまいました。別に内蔵ハードディスクを増設していたため、構成を確認しながら起動確認を行っていくと、このハードディスクで障害が発生しているところまでは確認できました。CADとPDFと写真のデータが重要です。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
データ復旧専用機器にて初期診断を行ってみたところ、データ領域内に周期的な不良セクタの発生を確認しました。ディスク上に傷が入ってしまっている可能性が高く、専用機器でのクローン作業が必須な状態であったため、物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
データ復旧専用機器にてクローン作業を開始したところ、特定のヘッドの領域に差し掛かると、不良セクタが発生していました。とりあえずそのままできる限り全領域の情報取得を行い、負荷調整を行って、再度不良セクタとなっている領域の情報取得を行った結果、99.99%以上の領域取得に成功しました。作成したクローンディスクのデータ領域内へアクセスしてみると、フォルダやファイルの存在が確認できたため、CADとPDFデータをそれぞれ30ファイルずつ、写真データを50ファイルをピックアップしてオープン確認を行てみたのですが、写真データの中に3ファイル破損が発生していることを確認しました。
復旧作業の結果
お客様へ来店いただいて取得できたデータの確認を行っていただきました。お客様にてオープン確認を行っていただいたデータでは破損がなかったため、確認できている破損データをこちらで開いて復旧データの中に破損ファイルが存在していることをご理解いただいたうえで復旧作業成功とさせていただきました。
担当技術者より
不良セクタの影響を受けて破損してしまっていると思われるファイルについては、ファイルを構成するための情報の欠落を補うことができないため、修復などを行うことができません。そのため、破損データは破損したままの状態でのお渡しとなります。不良セクタの影響が強くなると、一部のフォルダ表示ができない場合もあります。その時はご指摘いただければ追加作業にて出せる限りのデータをお出ししてお渡しすることも可能です。データ復旧はもともとどのようなデータが保存されているのかが事前にすべて判明しているわけではないため、お客様よりいただく情報がすべてとなります。診断時のヒアリングを行わせていただく際は可能な限りの情報をいただきますようよろしくお願いいたします。
まとめ
パソコンの動きを不安定にするハードディスク(HDS721010CLA332)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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