データ復旧事例
HDCL-UT2.0Wアイ・オー・データ製外付けHDDがパソコンで認識しない状態からのデータ復旧(重度物理障害 広島県安芸市 製造業)
メーカー:アイ・オー・データ
型番:HDCL-UT2.0W
症状:起動できない
障害:重度物理障害
期間:1週間
※オプション料金別
お客様より
会社の事務部署で使用している外付ハードディスクが認識しなくなりました。広島県内のパソコンサポートのお店に持込相談をしたところ、内蔵されているハードディスク本体が完全に壊れてしまっているのでデータ復旧専門の会社でないと対応が難しいといわれました。広島県内では重度物理障害に対応できる業者はないとのことでお店の人からクイックマンを紹介してもらいました。
エクセルやワード、PDFファイルなど文書ファイルが重要なデータです。何とかデータの復旧をお願いします。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
郵送でクイックマン心斎橋本店にお送りいただき診断をしました。内蔵ハードディスクを専用機器で通電確認を行った結果、通電時に異音が発生しており正常認識しないことを確認しました。
ハードディスク内部の磁気ヘッドの損傷と推測され、データを復旧する為にはハードディスクを分解し磁気ヘッドの交換を行う必要があります。
重度物理障害での対応となります。
復旧作業にチャレンジです
塵や埃のないクリーン環境でハードディスクを分解し磁気ヘッドの交換作業を行いました。交換する磁気ヘッドは、複数の条件が適合する同型番のハードディスクの磁気ヘッドを移植する形で行いますが、今回内蔵されていたWesternDigital製のハードディスクはドナーの適合がシビアです。今回の作業では3回目の磁気ヘッド交換で、何とか専用機器上で認識させることができました。すぐに、クローン(複製)の作成を開始しました。結果としては、99%以上の精度のクローンを作成することができ、クローンを確認したところお客様の必要なデータを確認することができました。
復旧作業の結果
復旧できたデータの正常性の確認を行ったところ、ランダムに開いた30ファイル全てのデータが破損することなく正常に開けることを確認しました。また、データリストを作成しお客様にご確認いただいたところ、必要なすべてのファイルがデータリスト上にあることが確認できました。
以上のことより今回の作業では99%以上のデータ復旧率と判断しております。
HDCL-UT2.0Wのデータ復旧について担当技術者より
アイ・オー・データ製のHDCL-UT2.0は、家電量販店などで多く販売されたモデルとなり非常に多くの方が使用している外付けハードディスクとなります。
同じ型番であっても、内蔵されているハードディスクはSeagate製、WesternDigital製、Toshiba製など、どのメーカーのハードディスクが使用されているかはわかりません。
データ復旧としては、同じ型番、同じ症状であっても内蔵されているハードディスクにより復旧の難易度が変わるためお電話などで一概に復旧できるかどうかをお伝えすることが難しい場合もあります。
もし障害が発生して場合は、無料の初期診断にお申込みいただければ幸いです。
まとめ
HDCL-UT2.0W
からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
今までご相談とご要望の多かった広島方面にご対応させていただけるよう
「データ復旧クイックマン広島安芸受付店」をオープンしました。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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