データ復旧事例
3年ほど放置していたハードディスク(WD10EZEX)からのデータ復旧(重度物理障害 山口県萩市 デザイン業)
メーカー:WesternDigital製
型番:WD10EZEX
症状:異音がする
障害:重度物理障害
費用:99,800円 (税込109,780円)~
期間:3日程度
※オプション料金別
お客様より
3年ほど前に一度データ復旧をあきらめたハードディスクです。当時見積もりを頼んだ会社からは20万ほどの見積が提示され、さすがに高額であったためあきらめることにしたのですが、御社の定額製の料金を拝見して何とかなるならと思い、データ復旧をお願いすることにしました。3D-CADで作成したデータがほとんどですが、画像系のデータなどもあります。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器にてハードディスクの診断を行ってみると、通電を開始してほどなくして、カチカチという異音の発生を確認しました。ヘッドの稼働異常が発生している可能性が高いと判断し、重度物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
ハードディスクを開封し、目視の範囲内にスクラッチ痕などの傷が発生していないかの確認を行ってみましたが、特に傷などはなかったため、ヘッド部分の交換作業を行うことにしました。ヘッド部分の交換後データ復旧専用機器にてハードディスクの状態を確認してみましたが、クローン作業を行うことはできる状態であったため、取り急ぎクローン作業を開始することにしました。クローン作業の結果、全体領域に対して95%程度の領域取得に成功できたため、作成したクローンディスクを使用してデータ領域内へのアクセスを行ってみることにしました。データ領域内にフォルダやファイルの存在を確認できたため、確認できたデータの一時取得を行って取得データのオープン確認を行ってみると、ランダムに選択したCADデータ30ファイルに対して28ファイル正常に開けることができました。
復旧作業の結果
一時取得したデータのリストを作成し、お客様へ作業完了の報告と合わせて確認を行っていただくことにしました。ファイルのオープン確認時に破損が見つかっていることをお伝えし、リスト上の重要度の高いデータをうかがって10ファイルほどのオープン確認を行ったところ、選択いただいたファイルはすべて正常に開けることを確認いただけました。復旧データの中に破損ファイルがあることを了解いただいたうえで復旧成功とさせていただき、データのお渡しを行いました。
担当技術者より
クローン作業にて不良セクタが見つかってくると、ファイル破損のリスクについては完全にないとは言い切れなくなります。そのためにもファイルのオープン確認は非常に重要になります。特にデータリストでの確認を行われる際には、オープン確認依頼を有効に活用していただき、どうしても復旧していてほしいデータがある場合には必ず確認されることをお勧めいたします。
まとめ
フォーマットしてくださいと表示されるポータブルハードディスク(HDPC-UT500S)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
山口県内からなら、送料無料、緊急の場合は出張作業でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
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