データ復旧事例
一体型パソコンで使用されているハードディスク(MQ01ABD100H)からのデータ復旧(物理障害 愛媛県松山市 飲食業)
メーカー:東芝
型番:MQ01ABD100H
症状:自動修復が正常に終わらない
障害:物理障害
費用:49,800円 (税込54,780円)~
期間:5日程度
※オプション料金別
お客様より
10年近く使用しているパソコンです。先週出勤した際にパソコンの電源を入れた時に、画面が青くなって自動修復が始まってしまいました。ちょっと様子を見ようと思って放置していたのですが、自動修復に失敗したため再起動を行ってみたのですが、また自動修復が始まり失敗して終了してしまいます。パソコン自体は修理してもらって元通り使用できているのですが、保存していたデータが必要です。店内のイベントで使用するデータや、写真のデータ、売り上げ管理などのデータを保存しています。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器にてハードディスクの初期診断を行いました。ハードディスク自身は起動から認識、制御情報へのアクセスなどにこれといった物理的な障害は見当たりませんでした。データ領域へのアクセスを行うと、不良セクタと呼ばれるデータの読み書きができない領域の発生を確認したため物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
データ復旧専用機器にてクローン作業を行ったところ、約20億ほどあるセクタのうち、3000セクタほどが不良セクタとして情報の読み出しができませんでした。比率としては、ごくわずかといった感じでしたが、作成したクローンディスクのデータ領域へアクセスを行おうとすると、データ復旧作業用パソコンでの正常認識を確認できませんでした。データ復旧用の解析ツールを使用して解析作業を行い、確認できたデータの一時取得を行って確認を行ってみると、お客様からうかがっている重要度の高いデータが保存されているフォルダの存在が確認できなかったため、フォルダの名称が変更されているデータの中から存在の有無を確認してみたのですが、無事にデータの存在を確認できました。そのままファイルのオープンアック人を行ってみたのですが、保存されていた10ファイルほどのエクセルデータがすべて正常に開けることが確認できました。データリストと写真データのサムネイルを作成し、お客様へ確認を行っていただくことにしました。
復旧作業の結果
データリストをサムネイルを確認していただいたきました。重要度の高いデータについてはもともと保存されていたフォルダとは別にフォルダに保存されていることをご案内し、かくにんをおこなっていただいたところ、復旧成功と判断いただくことができました。納品用機器にデータの移行を行って、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より
クローン作業を行った際に発生する不良セクタの場所によっては、クローンディスクが正常にフォルダの構成を読めなかったり、フォルダやファイルの破損を発生させてしまっている場合があります。そのような場合は、解析作業を行うますが、もともと想定されていた場所にデータが存在していない場合があります。データリストなどで復旧作業の結果をご確認いただく際に必要なデータが見つからなかった場合は、早々に復旧不可と判断されず、まずはリストの内容についてご質問いただきますよう、お願いしております。ご理解とご協力をお願いいたします。
まとめ
一体型パソコンで使用されているハードディスク(MQ01ABD100H)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
今までご相談とご要望の多かった愛媛方面にご対応させていただけるよう
「データ復旧クイックマン松山衣山受付店」をオープンしました。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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