データ復旧事例
認識できているのにファイルが開けなくなったハードディスク(ST8000DM004)からのデータ復旧(物理障害 神戸市東灘区 運送業)
メーカー:Seagate製
型番:ST8000DM004
症状:起動できなくなった
障害:物理障害
費用:49,800円 (税込54,780円)~
期間:4日程度
※オプション料金別
お客様より
データを共用するためにパソコンにつないで使用していました。昼休みが終わったあたりからデータを保存しているフォルダが徐々に開けなくなり、再起動を試してみたらパソコンは問題なく起動できるのですが、ハードディスクを認識しなくなってしまいました。中身を取り出して直接つないでみると、パソコンが起動してくれず、部署内の業務がほとんど行えません。エクセルのデータがほとんどですが、取り出せる限りのデータを取り出していただきたいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
データ復旧専用機器にて初期診断を行ってみたところ、データ領域の一部に不良セクタが一定の周期で見つかってきたため、クローン作業が必須な物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
専用機器にてクローン作業を行ったところ、1万セクタほどが不良セクタの領域として残りました。作成したクローンディスクのデータ領域へアクセスを行ってみると、フォルダやファイルの存在が確認できなかったため、解析作業を行ってその結果を確認することにしました。解析作業の結果、一部フォルダの名称が変わっていましたが、データの存在を確認することができたため、データの一時取得を行い取得できたデータのオープン確認を行ってみることにしました。
復旧作業の結果
一時取得できたデータの中でもエクセルとPDFのファイルが多かったため、それぞれから30ファイルずつピックアップしてオープン確認を行ってみました。オープン確認の結果エクセルファイルは30ファイル中28ファイル、PDFファイルでは30ファイル中27ファイルが正常に開けることを確認できたため、作業完了の報告を行い、来店いただいてのデータの確認を行っていただくことにしました。お客様に取得できたデータの確認を行っていただいたところ、復旧成功と判断いただけたため、復旧データとして一時取得できたデータをお渡ししました。
担当技術者より
ディスク上に傷が入っていると、データ復旧ができなくなってしまうというパターンがほとんどですが、今回のように物理障害での対応が可能と判断できる場合では、ファイル破損のリスクがありますが、データ復旧ができる場合もあります。障害が発生すると、内部の状態を確認するためにはデータ復旧業者が使用するPC3000以外には確度の高い判断を行う方法がありません。障害が発生してしまった場合は、クイックマンをはじめとするデータ復旧専門業者へご相談いただくことが大切なデータを取り戻す近道です。
まとめ
認識できているのにファイルが開けなくなったハードディスク(ST8000DM004)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
今までご相談とご要望の多かった神戸方面にご対応させていただけるよう
「データ復旧クイックマン神戸三宮店」をオープンしました。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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