データ復旧事例
久しぶりにパソコンにつないでみたら全く反応がない外付けハードディスク(HD-CE1.0TU2)からのデータ復旧(重度物理障害 徳島県吉野川市 映像関連業)
メーカー:バッファロー製(内蔵:WesternDigital製)
型番:HD-CE1.0TU2(内蔵:WD10EACS)
症状:パソコンで認識されない
障害:重度物理障害
費用:99,800円 (税込109,780円)~
期間:4日程度
※オプション料金別
お客様より
まとまった休みが取れそうということもあり過去データの整理をしようと、いくつかの放置していた外付けハードディスクの容量だけでも確認しようと、パソコンつないでみたのですが、そのうちの1台が、電源ランプは点灯しても全く認識してくれなくなっていました。過去に仕事で作成した写真や動画、家族の写真や動画のデータを保存しています。できる限りのデータを取り出していただきたいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器にてハードディスクの初期診断を行ってみたのですが、通電開始時点から起動確認が取れない状態であったため、重度物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
制御基板の状態を確認し、とくに危惧するような問題は確認しなかったため、ハードディスクの開封して内部部品の状態確認を行うことにしました。おっして、モーターの回転を確認した際に本来であれば、ある程度の重さを感じても回転するはずのモーター部分が、ほとんど回らない状態であることを確認したため、使用されているパーツすべてを部品交換用のハードディスクへ移植し、起動確認を行ってみることにしました。専用機器上では起動から認識、制御情報へのアクセスを行えることが確認できたため、クローン作業を開始してみたのですが、情報の読み出しがとても遅く、挙動が不安定になることがあったため、さらにヘッド部分の交換を行ってクローン作業を継続してみました。クローン作業の結果、全領域の情報すべてを取得することができ、作成されたクローンディスクのデータ領域内へアクセスを行ってみると、フォルダやファイルの存在を確認することができました。
復旧作業の結果
作成したクローンディスク内の保存されている写真データを日付の新しい順に30ファイル、動画データをランダムに20ファイル選択してファイルのオープン確認を行ってみましたが、選択したファイルすべて正常に開けることができました。取得できたデータのリストと写真データの一部のサムネイルを作成してお客様に確認いただいたところ、復旧成功との判断をいただくことができました。
担当技術者より
長期間放置されているハードディスクは正常な稼働が確認できない場合、重度の物理障害を発生させてしまっていることが多いです。大げさかもしれませんが、長期保管を行うハードディスクは、ジッパー付きの袋に乾燥材と一緒に保管していただくと、劣化スピードを遅くさせることができます。また、たまに通電させてあげるのもパーツの活性化という意味で役立ちます。購入されてから10年以上経過しているものであれば、状態に関わらず新しいハードディスクへデータ移行をおこなっていただくと安心です。皆様の大切なデータを失うことがないよう、ご注意ください。
まとめ
久しぶりにパソコンにつないでみたら全く反応がない外付けハードディスク(HD-CE1.0TU2)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
今までご相談とご要望の多かった徳島方面にご対応させていただけるよう
「データ復旧クイックマン徳島石井受付店」をオープンしました。
詳細は下記よりご確認ください。
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