データ復旧事例

データが見れなくなったデスクトップ用の内蔵ハードディスク(PC-NS150AAW)からのデータ復旧(論理障害　広島県広島市　個人事業主)

投稿日：2023.04.15 更新日：2023.04.15

メーカー：東芝
型番：DT01ACA200
症状：データが見れない
障害：論理障害
費用：39,800円 (税込43,780円)～
期間：3日程度

※オプション料金別

お客様より

自作で組んだデスクトップパソコンのデータ保存用に使用していたハードディスクが読み込めなくなってしまいました。以前に似たような症状があり、その時は無料のデータ復旧ソフトで何とかしようとしましたができず、データ復旧業者へ依頼したら物理的な障害が起きているとのことで対応していただき、データを取り戻すことができました。そのようなことがあり、素人がいろんなことをやってしまうよりすぐに専門業者へお願いしようということで、クイックマンさんにご相談しました。エクセルやワード、写真などとにかく取り出せる限りのデータが欲しいです。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

専用機器にてハードディスクの初期診断を行いましたが、特に物理的な障害が見当たらなかったため、論理障害での対応を行うことにしました。

復旧作業にチャレンジです

解析作業など、ハードディスクに負荷のかかる作業が発生する可能性があったため、専用機器にてクローン作業を行い、作成したクローンディスクを使用してデータ領域内の状態を確認することにしました。データ領域内にはフォルダやファイルの構成が確認できませんでしたが、データ自体は書き込み可能な領域内のほとんどを使用している感じであったため、解析作業を行って作業の結果を確認することにしました。解析作業の結果、フォルダやファイルの存在が確認できたため、データの一時取得を行って取得できたデータのオープン確認を行ってみました。エクセル、ワード、PDF、写真のデータを30ファイルピックアップしてオープン確認を行ってみましたが、すべて正常に開けることを確認できました。

復旧作業の結果

復旧作業にて取得できたデータのリストと写真データのサムネイルをお送りしてお客様に復旧作業の結果を確認していただきました。復旧作業については十分にデータが戻ってきているということで成功と判断いただけたため、復旧データとしてお渡ししました。

担当技術者より

パソコンやその周辺機器である外付けハードディスクで発生する障害について、確定的な判断を行うためには、PC3000などデータ復旧専門業者が使用する専用機器がどうしても必要となります。専用機器を使用することで、ハードディスクへの通電状態やデータ領域へのアクセスを行う際に発生する異常などの確認を行っています。今回ご相談いただいたお客様の機器では物理障害は見当たりませんでしたが、正常に認識して問題なく動いているようでも致命的な障害を発生させている場合もあります。一部の障害を除いて、まずはクイックマンのようなデータ復旧専門業者へご相談いただくことをお勧めします。