データ復旧事例

ブルー画面で起動できなくなった(LIFEBOOK WA)からのデータ復旧(物理障害　大阪市港区　サービス業)

投稿日：2023.03.27 更新日：2023.03.27

メーカー：富士通製 (内蔵：東芝製)
型番：LIFEBOOK WA (内蔵：MQ01ABF100)
症状：スタートアップ修復画面になり進まない
障害：物理障害
費用：49,800円 (税込54,780円)～
期間：約1週間

※オプション料金別

お客様より

昨日まで使えていたノートパソコンが突然スタートアップ修復という青い画面になり先に進まなくなりました。表示されているトラブルシューティングなどを試してみてもどうしようもなく途方に暮れていました。知り合いに相談したところネットでクイックマンさんを見つけてもらいましたのでご相談させていただきました。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

データ復旧クイックマンへお持ち込みいただき、専用機器で診断を実施いたしました。診断の結果、内蔵されているハードディスクに物理的な障害（不良セクタ）が発生していてパソコンで正常に認識できない状態になっていました。物理障害の処置を実施することでデータが復旧できる可能性がある為、お客様にご提案させていただきました。

復旧作業にチャレンジです

富士通製のノートパソコンからハードディスクを取り外し、専用機器でハードディスクのクローンを作成する作業を実施いたしました。クローン作業の過程で物理障害の処置を実施することで99%以上の不良セクタを読み取ることができました。クローンハードディスクのファイルシステムを解析することでお客様のデータが確認できました。

復旧作業の結果

取り出すことができたデータを確認環境でファイルチェックを実施いたしました。ランダムに選んだ画像、動画、EXCEL、PDFの30個を開けるかどうかを確認しましたが、30個すべて正常に開くことができました。お客様にご来店頂きデータ確認を依頼すると必要なデータが揃っているとのことでしたのでご納品させていただきました。

担当技術者より

パソコンが起動しなくなった時に何度も再起動していると「スタートアップ修復」というwindowsの機能が実行される場合があります。インターネットで調べると「CHKDISKコマンドを実行する」といった解決方法が出てくるのですが、実はこのコマンドを実行することによってデータが再配列されたり不良セクタ部分を無理に読み込もうとしてハードディスクの症状が悪化したりする可能性があります。このような状態になったパソコンは自分自身で解決しようとせずお近くの専門業者に相談することをお勧めいたします。