データ復旧事例
10年ほど使用していてデータが読めなくなったハードディスク(HDS721010CLA332)からのデータ復旧(重度物理障害 大阪府高槻市 製造業)
メーカー:日立製
型番:HDS721010CLA332
症状:データが消えてパソコンが固まる
障害:重度物理障害
費用:99,800円 (税込109,780円)~
期間:5日程度
※オプション料金別
お客様より
入社時から10年ほど使用している外付けハードディスクなのですが、作業が終わってデータを保存しようとすると、フォルダが開けなくなっていました。マイコンピュータからファイルを開こうとしてもいくつかのフォルダを開くとパソコンが固まって操作ができません。主にCADとエクセルのデータを保存しています。過去の作ったデータも結構重要度が高いので、何とかデータの復旧をお願いしたいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器にてハードディスクの診断を行いました。起動から認識、制御情報などへのアクセスには特に問題はなかったのですが、データ領域内のアクセスを開始した際にデータの読み書きを行う4本のヘッドのうち、2本が正常に動いていませんでした。開封作業を伴う破損部品の交換が必要となるため、重度物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
ヘッド交換によるデータの読み込み状態に影響を出さないために、正常に稼働するヘッドのデータ領域に対してクローン作業を行ってから、障害ハードディスクの開封を行ってヘッド交換を実施しました。改めて専用機器にてクローン作業を行い、取得できなかった領域の取得を行ってみたところ、かなりの時間がかかってしまいましたが、全領域無事に取得することができました。作成したクローンディスク内のデータ領域へアクセスを行ってみると、診断時に確認したフォルダ数よりも多いフォルダの表示が確認でき、エクセルデータのみをランダムに30ファイルほどピックアップしてオープン確認を行ってみましたが、選択したファイルすべてが正常に開ける状態であることを確認できました。
復旧作業の結果
作成したクローンディスクからデータリストを作成し、作業の結果報告と併せて状態の報告を行いました。リストを確認していただいた時点で復旧成功と判断いただけたのですが、念のために納品時点で一部のデータが開けるかを確認したいという要望をいただいたため、データ確認を行える環境を準備していただき、データの納品時にCADデータを中心にデータのオープン確認を行っていただきました。オープン確認の結果、お客様からは十分に満足いただける結果であったため、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より
今回は外付けハードディスクからのデータ復旧でしたが、実際にはケースから取り出された状態でお持込されました。大まかな内部構造をご存知でしたら、ハードディスク蚤のお持込であってもデータ復旧対応は可能です。取り外しの作業自体に不安でしたら、無理に取り出しを行われることなく本体をお持ち込みいただくことをお勧めいたします。障害発生時は、まずはクイックマンへご相談ください。。
まとめ
10年ほど使用していてデータが読めなくなったハードディスク(HDS721010CLA332)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
お問い合わせ:
Tel:0120-775-200
✉:info@s-systems.jp
https://www.quickman-pc.com/rescue/