データ復旧事例
突然異音が発生したリンクステーション(LS410D0101)からのデータ復旧(重度物理障害 山口県下関市 電気工事業)
メーカー:バッファロー(内蔵:東芝製)
型番:LS410D0101(内蔵:DT01ACA100)
症状:異音発生によるアクセス不可
障害:重度物理障害
費用:99,800円 (税込109,780円)~
期間:5日程度
※オプション料金別
お客様より
コピー機を購入した時にセットでついてきたものなのですが、データが共有できるとのことで使っていました。一昨日から突然カチカチという音が始まり、フォルダなどが表示されているのですが、一部のデータが開けません。エクセルとPDFのデータがほとんどです。データの復旧をお願いします。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器にてハードディスクの診断を行ったところ、起動から認識までは問題なく正常に行うことができました。データ領域内へのアクセスを開始すると、カチカチ音が発生し、データへのアクセスが全くできなくなってしまったため、重度物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
お客様から復旧作業の了解をいただき、ハードディスクの詳細診断を進めていくと、複数あるヘッドの内の1本からの情報の読み出しが全くできず破損している状態でした。破損ヘッドを使用せず、それ以外のヘッドにてクローン作業を行い、その後ヘッド交換を行って取得できなかった領域の情報取得を行いました。作成したクローンディスクは無事に全領域の情報を取得することができ、データ領域内に存在するファイルを30ファイルほど選択してオープン確認を行ってみましたが、選択したファイルすべて正常に開けることが確認できました。
復旧作業の結果
クローンディスク内のデータを一時取得し、取得データからデータリストを作成してお客様に復旧作業の結果を確認していただきました。念のためにということでお客様よりファイルのオープン確認依頼をいただいて実施したところ、選択いただいたファイルすべて正常に開くことができたため復旧作業成功とさせていただき、データのお渡しを行いました。
担当技術者より
ヘッド破損による重度物理障害ですが、起動時からカチカチ音が発生するということがほとんどですが、今回のようにデータ領域まで読み込めていても、データアクセス時に異音が発生してフォルダやファイルが開けなくなるということもよくある事象の一つです。ほとんどの場合が、2本以上の複数あるヘッドの一部が経年劣化などで情報の読み書きができなくなって異音を発生させてしまいます。クイックマンで使用している専用機器では前述の現象が発生してしまっても破損ヘッド以外の正常に動いている領域の取得だけを優先して行ってからヘッド交換を行うことで、データ破損のリスクをできる限り下げるようにデータ復旧作業を行っております。
まとめ
突然異音が発生したリンクステーション(LS210D0101)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
山口県内からなら、送料無料、緊急の場合は出張作業でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
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