データ復旧事例
起動しなくなったノートパソコン用ハードディスク(HTS541075A9E680)からのデータ復旧(重度物理障害 高知県高知市 OA機器販売業)
メーカー:HGST
型番:HTS541075A9E680
症状:パソコンが起動しない
障害:重度物理障害
費用:99,800円 (税込109,780円)~
期間:5日程度
※オプション料金別
お客様より
ちょっと前まで社内での作業用に使用できていたノートパソコンですが起動パソコンに詳しいものに見させると、ハードディスクが壊れているのでは?ということで、新しいSSDを準備して、交換してもらうことにしました、パソコン自体はそれ以降問題なく使用できているのですが、もともとのハードディスクに保存していたデータがとても重要で、エクセルやワードなどのデータを保存していました。データの復旧をお願いしたいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器にてお送りいただいたハードディスクの診断を行いました。専用機器上での起動から認識、制御情報の取得までは特にこれといった問題が発生しているような動きをしていませんでした。データ領域内へのアクセス確認を行うと、セクタ情報を全く読み出すことができなくなりカチカチという異音が発生する状態であったため、重度物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
ハードディスクを開封し、ヘッド部分の交換を行って専用機器にて再度状態の確認を行いました。データ領域のアクセスまで問題なく行えたため、そのままクローン作業を開始しました。クローン作業の結果、全体領域に対して99.99%以上の領域取得に成功していました。データ領域内のアクセス確認を行ってみると、ファルダやファイルなどのデータの存在が確認できたため、データの一時取得を行って、オープン確認を行うことにしました。
復旧作業の結果
一時取得したデータのオープン確認については、エクセルデータを30ファイルほどピックアップし、正常に開くことができるかの確認を行いました。選択した30ファイルすべて成功時開けることが確認できたため、データリストを作成しお客様に確認を行っていただきました。念のためにお客様リスト上にあるエクセルデータの一部をご指定いただいてオープン確認を行いましたが、お客様から指定をいただいたファイルすべて正常に開くことができたため、復旧成功としてデータのお渡しを行いました。
担当技術者より
たまにあるのですが、データ復旧を行う専用機器上では起動や認識には異常が見つからず、データ領域内へのアクセスを行うと、書き込まれている情報が全く読み出せなくなっていることがあります。データの読み書きを行うヘッド部分の経年劣化が可能性として考えられます。ヘッド交換を行えば高い確率でデータ復旧が成功することが多いのですが、やはり不良セクタの発生などで読み書きができなくなってしまっている領域がないと言い切れるものでもなく、作業中に突然ヘッド破損を起こして再交換となることもあるため、物理的に異常が発生しているハードディスクは作業状態の監視にも手を抜くことができない作業です。障害発生時はクイックマンへデータ復旧のご相談をいただけますよう、お願いいたします。
まとめ
起動しなくなったノートパソコン用ハードディスク(HTS541075A9E680)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
今までご相談とご要望の多かった高知県のお客様にご対応させていただけるよう
「データ復旧クイックマン高知受付店」をオープンしました。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
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