クイックマンからのお知らせ

ラトックシステム RAID対応HDDケースの障害発生時の対応方法を解説いたします

2022.11.04

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RATOC(ラトック)システム RAID対応HDDケースとは?

WindowsやMacのパソコンをプライベートシーンやビジネスシーンで利用することが当たり前となっていますが、

最近は保存する画像やソフトウェアのデータの高画質化・大容量化に伴い内蔵ストレージだけでは容量不足になります。

 

外付けでHDDやSSDを接続し容量を拡張していることが多いですが、

クイックマンでは職業柄

「普通の外付けHDD・SSDではやっぱり容量が足りなくなった」

「外付けHDD・SSDが使用中に故障した」

という話をよく耳にします。

 

そんな方が行き着く先としてRAID対応のHDDケースやNASがあります。

RAID対応のHDDケースの一つに

日本のRATOC(ラトック)システムの製品があります。

※RAIDとは 複数のハードディスクを組み合わせて一つの大容量のハードディスクのように使用する仕組みです。

 

RATOC(ラトック)システムはコストパフォーマンスの高さから多くの利用者がいます。

日本のメーカーである為、導入・設定のマニュアルが日本語で安心ということで利用している方が多いみたいです。

 

ただし、クイックマンでトラブルが発生したRATOC(ラトック)システム製RAID対応HDDケースの

ご相談をいただくお客様は、トラブルが起きるまで何の対策も取っていなかったという方がほとんどです。

 

データのバックアップを取っておらずRAIDの冗長性だけに頼っていることが多い為、

RATOC(ラトック)システム製RAID対応HDDケースに障害が発生してしまった際には

大量にあるプライベートデータ・ビジネスデータの消失の危機に陥ってしまう事もあります。

 

そこで今回は、RATOC(ラトック)システム製RAID対応HDDケースに

障害が発生した際の原因と考えられる事と対処方法について解説いたします。

 

RATOC(ラトック)システム製 RAID対応HDDケースの故障の原因

RATOC(ラトック)システム製RAID対応HDDケースに障害が発生した際の代表的な原因は以下となります。

 

①RAID対応HDDケースの筐体内の基板の故障

RATOC(ラトック)システムRAID対応HDDケースの筐体内部にはRAIDコントローラーなどの

ハードディスクを制御する為の基板が内蔵されています。

基板が故障するとハードディスクが正常に認識できなくなりデータへのアクセスはできなくなります。

ユーザーでの対処は難しい為、メーカーに問い合わせるかデータ復旧専門業者への相談が必要となる症状です。

 

②内蔵ハードディスクの故障

RAID対応HDDケースを長年使用していると複数台搭載されているハードディスクの内1台に

エラーランプが点いていることは比較的多い症状です。

 

しかし、ハードディスク1台だけの故障であればRAID構成されている為、通常どおり使用できることがほとんどです。

そして、外付けHDDやRAID対応HDDケース等の据え置き型のPC外部機器は駆動音や設置場所の関係上、

普段目につかない場所に設置されていることが多い為、ハードディスクエラーに気づかずに長期間放置されることが多いです。

そして、2台目のハードディスクが故障しRAIDの冗長性がなくなりデータへアクセスできなくなる

といったパターンが非常に多いです。

 

ハードディスクが故障しても冗長性がある状態であればハードディスクの交換(リビルド)を

実施することで元通りになりますが、このハードディスクの交換(リビルド)中にも

様々なエラーが発生するリスクもありますので、データのバックアップを定期的に実施した上で、

リビルドが必要な場合は慎重に行う必要があります。

内蔵ハードディスクにエラーが発生し、データへのアクセスができない場合や

ハードディスクの交換(リビルド)に失敗してしまった場合はデータ復旧専門業者に相談する必要があります

 

③電源ケーブルやネットワーク機器との接続ケーブルの不良

RATOC(ラトック)システムRAID対応HDDケースが起動できない、

データへアクセスできない場合に本体が故障したと考えられることが多いですが、

意外と接続ケーブル類の不具合が原因となっている場合も多いです。

 

電源ケーブルやネットワーク機器と接続しているケーブルを交換することで問題が解決する場合があります。

しかし、電源ケーブルについてはメーカー純正のケーブルを使用せずに、定格の異なる電源ケーブルを使用することで

症状が悪化するケースが多く目立つため注意が必要です。

 

④誤消去・誤フォーマット

必要なデータを誤って削除したり、RAID構成の設定情報を誤って変更したりすることで、

データが見れなくなる場合があります。

このケースでは、発覚した時点で本体の電源を切らないと

データ復旧できる可能性が低くなってしまうため電源はすぐに切りデータ復旧専門業者に相談することをお勧めします。

 

RATOC(ラトック)システム製 RAID対応HDDケース             データ復旧業者の失敗しない選び方

①RATOC(ラトック)システム製品の復旧実績があるか

RATOC(ラトック)システムRAID対応HDDケースのデータ復旧専門業者を探す場合、

最も重要な事はRATOC(ラトック)システム製品の復旧実績が有るかどうかです。

論理的な障害はもちろん物理的な障害まで対応しているデータ復旧専門業者は限られてきます。

さらに、RATOC(ラトック)システム製品はデータ復旧の実績のないデータ復旧業者では

データ復旧ができなかったり、復旧に時間がかかることがあります。

お問い合わせの段階でRATOC(ラトック)システムの製品データ復旧実績が有るかを聞くようにしましょう。

 

②電話対応で判断する

データ復旧専門業者の中には、技術よりも営業色の強い業者もあり、依頼した結果お客様が満足できない場合もあります。

他社様のデータ復旧サービスにクイックマンにご相談頂くお客様から詳しくお話を聞いてみると、

最初から電話で強引な案内をされて違和感を感じていたと仰る方がいらっしゃいます。

1社だけに電話した段階では決めずに何社か電話をしてみて

お客様自身で一番良いと思った業者に依頼することをお勧めいたします。

 

③口コミを確認する

Google口コミなどを確認することも業者選びのポイントとなります。

口コミは一概には信用できない部分もありますが、

「復旧できないのに高額な費用を請求された」

「何カ月も待たされ対応が悪かった」

など明らかに満足度の低い口コミが多い場合は要注意です。

 

データ復旧クイックマンとは?

データ復旧クイックマンとは、

お客様の大切なデータをできる限りリーズナブルな価格でお救いすることをモットーに

大手データ復旧企業より独立した技術者集団です。

パソコンやHDDでは、累計5000件以上の復旧実績のあるエンジニアも在籍しており、

ソフトウェア障害・ハードウェア障害の両面で技術力には自信があります。

どうしても諦めることのできないデータがある場合は、是非クイックマンにご相談ください!

 

対応可能なRATOC(ラトック)システム製品の機種一覧

 

SA-DK2-NAS  SA-DK2-NAS4T

RS-EC32-U3R  RS-EC32-U3RX

RS-EC32-U3RWSZ

RS-EC32-CLD  RS-EC32-U31RZ

 

もちろんこれ以外の機種も対応可能です。

まずはお気軽にご相談ください。

 

クイックマン(S&Eシステムズ株式会社) フリーダイヤル:0120-775-200

 

 

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

 

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