データ復旧事例
ブレーカーを落とした後に認識不可!基板(PCB)障害のNAS使用Seagate製ハードディスクからのデータ復旧(大阪市西区 設計事務所様)
メーカー:Seagate製
型番:ST4000DM001
症状:ブレーカーを落とした後にNASにアクセスできなくなった
障害:重度物理障害
期間:1週間
※オプション料金別
お客様より
電気工事があり、ブレーカーを10分程度落としていた。ブレーカーを入れ直した後にNAS機器のデータにアクセスできないことが判明した。本体を確認したところ、電源が落ちたままだったので電源を入れようとしたが一切反応しない状態になってしまっていた。素人では手に負えないと思い、大阪で近くでデータ復旧を専門にしているクイックマンに相談した。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
データ復旧クイックマン心斎橋本店にお持ち込みいただき初期診断をさせていたきました。結論としては、お持ち込みいただいたNAS機器に内蔵されている2台のハードディスクの両方が基板不良と推測される状態でした。通電を行ってもモーターが回転せず、異音も一切しない状態です。データを復旧する為には、ハードディスクを分解して損傷個所を修復しながらデータの復旧を行う重度物理障害の処置が必要となります。
復旧作業にチャレンジです
2台のハードディスクに対してそれぞれ、重度障害処置を実施しました。まずは、基板(PCB)の修復作業を試みました。幸いにも基板(PCB)の修復作業を行うことで2台のハードディスクともにデータを読み出すことができる状態に回復した為、すぐにクローン作業を行い2台のハードディスクの複製を作成しました。作成した2台のクローンハードディスクの確認を行ったところRADI1構成あることが確認できました。ミラーリングされた2台のハードディスクの整合性を確認した、問題ないことを確認した後にデータの確保作業を開始しました。
データ復旧作業の結果
取得したデータを店頭でお客様にご確認いただきました。フォルダ構成やファイル名を含め、必要なデータが問題なく復旧できていることをご確認いただいた後に、納品させていただきました。
クローン状況、データの確保状況と実際のデータ確認の結果を踏まえて99%以上のデータ復旧率と判断しました。
担当技術者より~停電前にはNASの電源は必ず落とすことが重要です~
今回の障害は、ブレーカーの入り切りの際に、NAS機器に電気的な負荷がかかったことによりNAS機器が故障してしまったものと推測されます。雷や電気工事時、計画停電などによるNAS機器の障害のデータ復旧のご相談は多くあります。
ブレーカーを落とす、停電前などにはパソコンだけではなく、NAS機器の電源も切っていただくことが重要です。
まとめ
大阪市内の出張データ復旧ならクイックマンにお任せください。経験豊富な技術者が迅速にお客様のデータを復旧いたします。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
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