データ復旧事例
認識が不安定なポータブルハードディスク(AHV300-1TU31-CBK)からのデータ復旧(物理障害 徳島県小松島市 製造業)
メーカー:ADATA製(内蔵:WesternDigital製)
型番:AHV300-1TU31-CBK(内蔵:WD10JPVX)
症状:パソコンで認識しなくなった
障害:物理障害
費用:49,800円 (税込54,780円)~
期間:5日程度
※オプション料金別
お客様より
出張時に現場で撮影した写真のデータを保存していました。3日ほど前に出張先で撮影した写真を移動させようとパソコンにつないだのですが、つなぐとパソコンが固まり、USBを抜くと正常に動いている感じでした。ハードディスクの中に保存していた過去の写真のデータを復旧していただきたいです。おそらくですが、10年以上前からの写真を保存しています。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器にて初期診断を行うと、起動から認識までは正常に行うことができました。また、制御情報へのアクセスについても正常に行えていることが確認できましたが、データ領域へのアクセスを開始すると、不良セクタが発生してしまったため、物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
専用機器にてクローン作業を開始したのですが、情報を読み出す際の挙動が非常に不安定で、調整を行いながら情報の取得を行っていったのですが、不良セクタを含めた全領域の取得完了までに3日を要する状態でした。最終的に全体領域の99.99%まで取得することができたため、クローンディスク上のデータの存在の確認を確認することにしました。クローンディスク上にフォルダやファイルなどのデータの存在が確認できたため、データの一時取得を行い、30ファイルほどの写真データを日付の新しい順にランダムに選択してオープン確認を行ってみましたが、ファイルの破損などは見つかりませんでした。
復旧作業の結果
一時取得したデータからデータリストと写真データの一部のサムネイルを作成し、お客様に作業完了の報告を兼ねてお送りしました。お客様からファイルの破損率についての質問をいただきましたが、オープン確認時やサムネイル作成時に選択肢がファイルの中では破損ファイルを確認しなかったのでおそらくファイル破損は発生していないと判断しているが、不良セクタが発生していしまっているため、潜在的にファイル破損が発生している可能性があることをお伝えし、ご納得いただけたため復旧成功とさせていただき、データのお渡しを行いました。
担当技術者より
物理障害や重度物理障害を発生させていると、もともと設定されている制御情報では正常に動いてくれないことがあるため、データ復旧専用機器のPC3000を使用して通常ではアクセスをすることができない制御情報へのアクセスを行って調整を行い、できる限りハードディスクから安定して情報の読み出しを行えるようにすることが必須の作業となってきます。そうすることで、本来であれば不良セクタとなってしまっていた領域からの情報も読み出し、復旧成功率の向上につなげています。認識しないなどの障害が発生してしまったら、まずはクイックマンへご相談いただけますよう、お願いいたします。
まとめ
認識が不安定なポータブルハードディスク(HD-TPA1U3-B/N)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
今までご相談とご要望の多かった徳島方面にご対応させていただけるよう
「データ復旧クイックマン徳島石井受付店」をオープンしました。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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